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学びについて

 少し前に、“学習と教育”について書きましたので、重複する部分がありましたら、読み飛ばして頂きたいのです。が、一国のみならず、世界各国でも学習と教育についての認識には、最も素朴で重大な重みをもっていると考えます。何故なら、学びということについては、学窓のみならず、実社会に出ても学ぶ機会は幾らでもあるからです。そして、読み・書き・パソコンでも、実社会では恐らく小学校のカリキュラムを終えていれば、大抵の仕事は熟(こな)せるものと考えております。そんなに難しい業務内容は出て来ません。更に、単純労働でも経験値が高い場合もありますし、単純な労働とも言えないケースがあります。

 私の子ども時代は、諸先輩方は大抵中学校を卒業しますと、集団就職をしていました。現に、私の同級生でも約2割の同級生が東京他に就職で出ていきました。ですが、高校以上に行った私でも何を学んだかははっきり言えないという矛盾した内心を持っています。ですから、人の輪の中で学び、その人たちと一緒に生き甲斐を共有するということが如何に素晴らしいものであったかを考え直しますと、何かが欠けてしまったという虚無感が覆っています。人に先んじ、人を押しのけて、1%の、又は0.1%の富裕ないし超富裕層の仲間入りをしても、満たされないような気がしています。可能でしたら、年収600万円(⇒目標か願望)くらいを得て楽しく暮らしたいですね。ここに、学びの本質があるような気がしています。