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2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「好き」に繋げるとは

私どもがする諸行為については、全て内心において理由と根拠があって、こうした判断に基づいてした結果ですから、これに異を唱えることには慎重さが要求されるでしょう。何故なら、全ての結果は、“自己の好き”に繋げる行為であるからです。これを理解しませ…

過去の時間の価値を結果によって判断しないということについて

全て、過去から現在、未来へと繋がる時間の経過を、他人事ではなく、自分のこととして捉えるべきであろうことを理解すべきでしょう。過去に対する考え方は、結果によって評価すべきではなく、現在を予測はできたとしても違った結論を導くものではないから、…

印象の悪い人について

私は、自分の内心とは別に、大抵「困ったひと」と言われ続けてきました。何故なら、「一言多いのが・・・」となっていたようです。人は、言わないでいられたら謂(い)わない方が、最もいい状態なのでしょう。傷つけることが目的ではないとしたら、余分な一言…

自己の心の整理術について

私どもは、何時も揺れ動く心の葛藤をどのように処理しているのでしょうか。人によって、バラバラではあるのでしょうが、人の心のうちは分からないもので、野心も大望も綯交(ないま)ぜになっていますので、これを上手に整理できた人が荒波である世間を渡って…

自己の取得資格と賞味期限について(再)

何か、違う場所を押したようです。念のために、再公開いたします。ご覧ください。 人は、社会での有用な地位を獲得するための条件として、国家資格や県単位での資格を取って、有利な地位を得るまで、且つ有効な効果を取得するまで身銭を切って受験し資格をと…

自己の取得資格と賞味期限について

人は、社会での有用な地位を獲得するための条件として、国家資格や県単位での資格を取って、有利な地位を得るまで、且つ有効な効果を取得するまで身銭を切って受験し資格をとります。これは、自己の地位・収入を得るためであって、その余は他者からの尊敬と…

世代間の仕事に対する価値観について

私たちでさえ、上の世代の人たちへの違和感を持っていたのですから、ずっと時代が下がった人たちの考え方やモノの見方などは、違って当たり前でしょう。少なくとも、業務に対する「価値観」については、真逆であっても当然と思料しています。何故なら、違和…

コミュニケーションの方法について

人と人との交流では、ウマが合うかどうかが一番です。業務上では、嫌な人とでも付き合いをしなければなりませんので、少なくとも個人的な付き合いでは好きなタイプとの交流が全てでしょう。お互いの好き嫌いについては、理屈ではない個人の好みが唯一です。 …

緊急性とLCA(ライフ・サイクル・アセスメント)についてⅡ

少し前にも書きましたが、ライフ・サイクル・アセスメントという言葉が、私たちの生活の中で、曳いては世界全体では何を意図して提唱されているのかを、皆が公平な立場で考えていきませんと、偏向の生態系を生んでしまうような気がしています(飽くまでも、…

企業内の個人頼みについて

企業が、最大の利益追求団体としたなら、企業内の個々人の成績が至上となります。その結果、各人の利潤獲得のために、騙(だま)し合い、奪(うば)い合い、虐(しいた)げあい、が生じてきます。これが、18世紀の前半から生じた第一次産業革命の行き着いたところ…

優秀なリーダーの行為態様について

過去を顧みても、人との交流や業務態様などは、相手の人柄や性格が分かってからというのは決してありません。ですから、業務の仲間でも、取引先の人でも『そうなるであろう』ことを前提に、もろもろの結論を出すことになるのでしょうが、全てが結果次第です…

自分が試されたとは

ひとは、過去の経験則で物知りになるとか、博識であると評価されるのでしょうが、その場、その時限りの『場面』では、答えられないと言った状況に出くわすときがあります。そういった時に、難なく答えられる、当たり前のように出てくる、といった鍛錬(たんれ…

効率と無駄について

私の場合は、「効率的」ということに対しては、粘着質ではないような気がしています。どんなモノにでもとって変えられるし、代替物に違和感を持ちません。適材適所であることが自身に対しても至上命令でもありませんから、在(あ)ってほしいとか、ねばならな…

理屈と体験の違いについて

私が、学窓で学んだ時期は、しっかり頭で考えろ、経験を積め、何度も繰り返せ、行動は後からでいい、というような学びであったような気がしています。60年余の時間が経過しますと、変わってくるものです。何故なら、“工夫”という手段・方法があることを理解…

心からくる病気とは

私どもは、ごく少数を除いた - 所謂、大多数の- 人にとっては、物心つく頃から一生涯、優越感や劣等感に交互に襲われて、どうにもならない心の雰囲気に悩まされることがあります。これには根拠があって、各人の心の中に住む“誘惑の悪魔”が居るからです。こ…

他者への想像力とは

洋行帰り(⇒古い表現ですが・・・)ではないのでしょうが、今は日本全体が周回遅れで焦ってしまって、どうしても追いつき追い越せというような、精神的な追い込みにあって苦慮しているのではないかと考えます。それでなくても、失われた30年と言われています…

ストレスを溜めないとは

何時も言われるのが、「現代は、ストレス社会だ」ということですが、『ストレス』という言葉の無かった時代でも、こういった内心的負担はあったものと考えます。何故なら、地位の高下、社会的生存のための生きづらさ、収入の違い、他人への配慮などは何時の…

生きている実感とは

確か私が以前に、日清戦争後に兵隊さんが帰国した際に、「脚気」になった人が多かったと聞いた記憶があります。これは、当時の食糧事情や栄養素に対する認識不足があったろうと思っています。しかし、その前の江戸期か明治初期にも大志を抱いて東京に出た人…

人間関係を良好にするとは

私どもは実社会に出ますと、利害が一致すると言うことは、まずありえない状況に常に立たされます。これが当たり前の状況なのですが、これを避けるために社会人を避け、家に引きこもりがちになるのでしょう。やむを得ず社会に出ても、傷ついて家に引き返し、…

才能の扉というモノが、あるのかについて

私が、過去にひとから聴(き)いた話しでは、親の遺伝子は5,000×5,000で成り立っていて、そのかけ合わせが一通りではなく変異も含めて25,000,000以上の性格の枝分かれがあるとのことでした。本当は、どうだかは分かりませんが、当時納得したものです。 ですか…

仕事ができる・できない、の基準について

私どもは、言葉が使えるようになってどのくらい経つか分かりませんが、これに寄与してきた先達がいたことを忘れてはならないでしょう。何故なら、短くても分かりやすい、一言で皆が理解する、一言が大勢を納得させるなどの結果を見てきたことからも分かるか…

経営哲学について

記憶にある限り、20名の仲間と始めた企業が、今では108,900人を超える企業になったという事実でしょうか(⇒世界中にソニーブランドを広めた、盛田昭夫氏の言)。 これが何を意味するかは、捉え方で色々と考えられるのでしょうが、私のような思想や信条を持っ…

スマートな人間関係とは

人の社会では、「言葉」という一面便利な媒体が出来上がったがために、よりスムーズに意思や行為態様が伝わるようになりました。反面、言葉の綾(あや)が多方面に使われだしてから、複雑な内面の意思をも忖度(そんたく)するようにもなりました。忖度は、相手…

コスパとリスパについて

経済用語として何時でも問題になることは、常用では「コスパ」であって、近頃顕著な「リスパ」は造語(飽くまでも、自身の「自称」ですが)です。これは、橘(たちばな)玲(あきら)氏が考案した言葉で、馴染みは無いのですが、“自由に生きるためには人生の土台…

人間関係について

「仕事さえできれば、実績さえあれば、出世するというのは、正しい考えではない」(⇒佐藤しょうおん氏・メルマガ一部引用)というのがあります。即ち、世間は狭いですから、自己の評判や内心的な意志でも伝わっている可能性があるということです。身近なこと…

テイク(take)の前にギブ(give)とは

一般的に言われていて、更に当たり前と思っていることは、自分が何かを得たいという時には、先ずは相手に要求し「何かを求める」ことの方が圧倒的になっているのではないでしょうか。何故なら、収入を得ないと支出ができないように、世の中のシステムができ…

通年で生き残る会社とは

金剛組は別に、100年、200年と生き残ってきた会社とは、一体企業理念があるから生き残ってきたのか、経営者始め従業員が一体となって企業を支えてきたらか、という労使一体の頑張りがあったからという様々な要素があることと思います。近年は、特に明文の企…

サラリーマンにおける勝ち組と負け組について

何時の世も、「競争」が蔓延(はびこ)っていますので、勝ったか、負けたかは重要な関心事であって、これを除いては会話も無くなるケースがあります。その昔喫煙所では打ち解ける会話ではなく、誰かのうわさ話や悪口が大いに叩かれたものです。しかし、他人の…

心の病気の気付き方とは

私どもは、自分では気づきにくい“変化”ということに対して、廻りはいち早く気付きます。即ち、“あれっ”とか、“話しぶりが違っている”とかの理由で、本人に何かがあったのだろうとか。気になる病気でもあるのかなどと考えはしますが、本人には言い出しにくい…