2026・08・11=Ⅰ;
私どもの親の世代では、「ひとりでは暮らしていけないが、二人なら何とか暮らしていけるから、一緒になりなさい(⇒結婚という意味)」が主流であったような気がしています。これには、男子は外で働き、妻が留守を預かり、公私の生活を補完しあいなさいと言った意味合いでの『戦略』だったと理解しています。
しかし、時代は下り、意識も、考え方も違ってきた現代では、生存戦略というよりも、富の格差に幅が出てきたために、『贅沢品』になりつつあるのではないかと考えています。
何時のころからでしょうか。ある時私がふと、“NHKのど自慢”を見た際には、中学生の子供くらいの男の子が、МCから「将来、何になりたい」と聞かれた際に「公務員」と答えたのが妙に気になりました、
これは、本人の意思か、廻りの大人の意思かは分かりませんでしたが、バラエティにとんだ職業の選択というよりも、公務員を選択することを最優先に考えていたのに違和感を覚えたからです。公務員にも幅があり、業務の種類にも多様性がありますので、何をしたいかではなく、漠然と公務員を志望する子らの意識に、戸惑いを感じました。
何が言いたかったといいますと、結婚が過去には生存戦略であったものが、これさえ贅沢品になりつつあるのかといった意味合いです。富や収入の格差でしょうか。