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2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

年功序列の功罪について

掲題は、世界中から常に批判的に言われてきました。日本国内の型である“メンバーシップ型”雇用の形態です。①年功序列、②終身雇用、③企業内組合などのついては、確かに良い面もあって、強い集団を作り上げることができました。しかしその反面、①出しゃばらな…

嫉妬の根拠について

私自身のことに限って言います。私は、とても身近な人が、世間で言う、成功者とか、高名な成果を上げたとか、日々の出来事で評価された、などといった時には、どうしても内心の“羨(うらや)ましさ”が出てしまいます。純粋に喜んであげられない自分がいますの…

楽しくかつ結果を出すということは

どんなに素晴らしい環境があっても、本人に「(これに、)喰いつく熱狂」がなければ、その環境は無駄になってしまいます。これが分からない時や場合が圧倒的で、①自分は疎外されている、②自分は仲間外れにされている、③自分は不要だと思われている、④自分は…

管理職と平社員の違いについて

私どもは、学生の時からの起業とは違って、一度は新社会人として企業や組織に所属して、集団の一員になることが圧倒的です。その中から学んで、自分が何をすればいいのか、独立して自分の意思を実現したいのかを学ぶことになるものです。 生涯1企業で自己を…

日本企業の問題点について

一般的なことですが、製造業における企業の経営には、物理的製品と精神的運営の両輪が無ければならないのは自明です。現実には、科学的にモノを作ることには精通していても、製品や製造過程での損益分岐点がしっかりと捉えられていないという自己矛盾がある…

神様が味方になる生き方について

私を含めて皆さんが、『宗教』という名の信ずべき無形の存在を持っているようでしたら幸いです。これに寄りかかって生きるのではなく、“念ずること”が正しいというような気がしていますので、頼るものではなく、「願を掛ける」という意味です。 朝一番に良い…

長生きの可否について

私は、もともと「長生きに対して、興味・関心はありません」ということを、公言してきました。ですから、今でもこの考えが変わっていないことを前提にお話しします。 私を含めた皆さんが、年(とし)相応(そうおう)に仕事や地位・収入及び栄誉などについて関心…

人的資本経営の本質とは

経営においては、「金融資本」「人的資本」「社会資本」は、必須の資本です。これらがありませんと、企業が成り立ちませんし、維持・発展もできません。社会内においてのインフラは、複合的に併存していますので、どれが欠けても維持・存続・発展が上手く行…

上司のパワハラに耐えるのは

私どもは、社会人としての経験は、良いにつけ、悪いにつけ、先輩や上司からの指導・命令などの支配から逃れることはできない。沢山の書籍や動画、更には研修等の記録があっても、その時々の実際は当事者でなければ分からないでしょう。特に、実務における取…

自分の意見を言うとは

私を含めた皆さんが、自身の意見を言う時には、テーマや内容を吟味して、自分の答えに矛盾が無いかどうかを確認しながら回答するでしょう。これが当然で、色んな方向からの指摘にも耐えられるように考えます。仲間うちや少人数での無駄話とは違って、責任を…

失敗を他人の性(せい)にするのは

私に限って言いますが、成功した場合は己の力。失敗した場合は、他人が関与したから、というのを沢山見てきています。見ていて恥ずかしいことですが、これには理由があります。中途で誰かに意見を仰いだり、意見具申をお願いしたりしていますので、これに影…

繊細さには、強弱があるか

ひとには、それぞれ親を含めて本人の内心の発見に理解のいかない人たちへの抵抗があります。これは、自己自身の目的意識であって、親を含めた廻りの意見ではありません。従いまして、本人に合っているかどうかは分からないといったところです。 これに対して…

マネタイズとは

ビジネス用語であって、経営用語でもありますから、馴染みのない人もいるかもしれません。経済学で言う「利益」というのは、物々交換の時代から交渉でより大きな利益を得るという匠が尊敬されてきたのだとは思います。これは、群れのリーダーの役目でもあり…

正しい叱り方、なんてあるのかについて

何時も、私個人の意見表明ですが、子どものころから考えて腑に落ちない事柄が多かったという意味で、再度その原因を考えてみました。それは、大人を含め、勤務先の上司が如何に“理不尽な怒り方”をしてきたかということです。 これについて、じっくりと様子を…

サラリーマン社会は、上司で決まるについて

掲題の件ですが、この短い言葉が意味するところは、部下であった時の人たちには分かると思っています。これが、意図するところを上に上がっても志を抱いている限り、会社や組織は維持されますが、自分が高い地位に就いたら我儘を通そうと考えている人には当…

日本の教育の良否について

教育の良否や可否については、専門家ではないために、過去に義務教育で学んだ経験から言うことになります。が、公教育の正当性や私立学校法に基づく教育方針については、色々の意見があり、且つ批判や反批判があると思っています。当然ですが、教育の基本は“…

仕事の能力の上下について

仕事は、どんな職種であれ、どんな業種であれ、好みを含めて自分の内なる好き嫌い以外には、何ら能力への上下は無いでしょう。即ち、仕事に好き嫌いをつけるべきではなく、自分が惚れられるかどうかで、気に入れば良いという考え方です。 確かに、今自分がし…

Z世代の価値観とそれ以外の世代について

通常、私の認識する“世代間の認識の相違”とは、多く見積もって違和感のない自己の年齢の前後10年というところでしょうか。それ以外では、文化も考え方も、入ってきた情報の内容も全く違っていますので、分かりにくいのではなく、分からないと言ったところで…

非婚の理由について

私は、縁あって結婚にこぎつけましたが、蓋然的には少々困難な考え方と、自身の行動に問題があって困難性を伴っていたようです。しかし、外的環境が良かったのか、身近な人たちが勧めてくれましたので、婚姻し、家庭を維持し、子をも設けることができました…

行政の役割について

公務というのが、しばしば誤って伝えられるのですが、私の個人的意見としては、自由な発想と無茶な行動への制限的な役割であるということへの疑問は無いと考えます。しかし、①行政のコンセンサスのある機能、②行政による誤った・過剰な干渉、③民意が拡大しよ…

個性とは幻想か

私たちが生活し、生きている世界は、これが全てではないことをある時期には知り得ても、決してその他の世界に憧れてはいけないという、一種の制約があったりして、自己矛盾に陥ることがままあるのではないかと思います。これが、二律で言う個性と他の世界の…

勤勉さについて

勤勉さについての“美徳”を生涯の「徳」と考えて来た日本人は、未だに固定的な割合があると云えます。これは、内国的な考え方の一種で、外を見ると多様性や交渉で何とでもなる形態が現にあるということに目を向けることが困難だからともいえます。しかし、グ…

無駄を大量生産しないとは

私どもというより私自身に限っては、一日の無駄な時間、1週間の無駄な時間、1カ月の無駄な時間、更に1年間の無駄な時間というあらゆる方向から見た場合の“無駄な時間”を大いに作り出しています。この大量の無駄な時間が無ければ、大成したのにとか、もっと専…

ナラティブとは

私は、能動的にも、受動的にも、意図しない物語があっていいと思っています。何故か。決められたストーリーというのが苦手なものですから、最初からわかっている先に向かうよりも、意図していないコトが先にあった方が良いのではないかと考えるからです。 “…

資本主義のゆくえ

資本主義とは、統制を極力避けた自由な発想と、利益拡大の為ならどのような手段をとっても許されるといった手段・方法から目的へと移ってきた結果です。しかし、資本主義が人々の不自由さを軽減させたかというとそうでもなかったし、人々が最大多数の幸福を…

結婚・離婚と再婚はセットか

結婚は、制度か当人同士の意思かは、意見の分かれるところだと考えます。何故か。昭和40年代の中ごろまでは、結婚が制度として認識されていたような気がします(⇒個人的見解です)。その後、女性の社会進出が多くなり、高学歴も手伝って、結婚という制度に揺…

大企業のリストラとは

仕事が幾らでもあって、遣り切れないほどの数量と、勤務先に不自由しないならば、どこの企業でも従業員は引っ張りだこで、就職・就業先に困ることはないでしょう。そして、活気のある職場で、働き甲斐も大いに鼓舞されるでしょう。しかし、100年前の企業業態…

親の意見と押し付けについて

全ての家庭では、親の小言とか、親の躾(しつけ)とかの理由等があって、必ずしも子ども本人と親の意見が重ならない場合があります。特に、幼少のころから厳しい家庭で育った子供は、女子でも男子でも、余り歓迎しないケースが多いように見受けます。 また、何…

夫婦の意識の変化と変遷について

夫婦というのは、現に生活や行動を共にしている場合でも、別々に活動している場合でも、お互いの言動には干渉しないのが、安からな共同体となれると思っています。が、実際は100組100様というもので、概念的には“ゴリゴリしているうちに”、安楽な空間を現出…

地方学生の流失について

掲題の話しは、今に始まったことではなく、一度は『東京』への憧れをもって上京するか、志を高く持って東京に掛けるかの選択肢があったようです。これに変わりはないようですが、一般的に言われる100年前の業種と現在の業種で、既に無くなったか、廃止された…