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2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

トキ消費とは

私が理解する“トキ消費”とは、時間的感覚を多様な位置関係と意味において捉(とら)えることだと考えています。しかし、全てに平等に与えられるだけに、私どもが一番安易で見過ごしがちなのが“トキの消費”でしょう。時間は有り余るほどに有って、自分に向いて…

友人という病はどういったものか

私を含めた他の人たちも、友人の数を自慢するひとがいます。これ以外では、頼っていられる友人の数を、しばしば上げています。これはこれで、自分は一人ではないという心の支えにはなっているのでしょう。 しかし、考えてみますに各自の日々の生活がそんなに…

男女間の主に心の格差について

男性も女性も、楽しい時、悲しい時、辛い時、嬉しい時、などは交互に巡ってきて、様々な人生模様を彩(いろど)ります。しかし、一人ではどうにも解決に至らない時などは、誰かが傍(そば)にいてくれるだけで安心感や心の均衡を保てることがあります。こうした…

婚活の目的について

女子でも男子でも、“結婚”に対する意識が変わってきているのは事実でしょう。私の父親・母親の時代には、男性が女性を意識して自己に心を向かせるのが当たり前であったようです。ですから、男性は何とか女性の心を捉(とら)えようとして、心身の充実はもとよ…

質問の有用性について

人が人との円滑なコミュニケーションを図るための手段が、インタビューであるとしたら、これに伴う『質問』が大事になってきます。なぜなら、相手の話す意図が分からずにいては、適正な会話や円滑な話し合いができないからです。ですから、相手の話してきた…

中高年のひきこもりとGDPの確保について

「ひきこもり」という言葉自体、少なくとも30年以上前には使用されていなかったような気がしています。何時ごろかは分かりませんが、言葉自体が独り歩きするようになって、少年期の若者が家に閉じこもるということに使われ出しました。しかし、大人社会では…

信頼関係とは

私どもは、中国から四書五経を始め、書籍や謦咳(けいがい)から、沢山のことを学んできました。数え切れないほどの恩恵を受けてきました。しかし、易姓革命(えきせいかくめい)で焚書(ふんしょ)坑儒(こうじゅ)をする自国では先例に倣(なら)うことを潔(いさぎよ…

責任感とは

責任感とは、他人が我に求めるものではなく、自己の内心において納得の行く答えを出すことです。これがありませんと、複数の人で成り立っている部署も集合体も存立しないでしょう。だからと言って、これが正しいというモノでもありません。責任感の強いばか…

挫折に対する向き合い方について

私は、自分の職業が何であるかをほぼ他人に云ったことはありません。なぜなら、自信が無いし、これと言った得意も持っていなかったからです。これが、専門性や得意分野を持っていましたら、何かと意地を張って言うのでしょうが、皆目ありませんので云わない…

プライドについて

私ども各人が持っている矜持(きょうじ)、即ちプライドとは、譲ることのできない限度のことを言うのでしょう。これは、各自の持つ出自(しゅつじ)や親を含めての閨閥迄(けいばつまで)を含めて何を以てプライドというかは意見の分かれるところでしょうが、一面…

方法論について

私どもが考える、何かをしたい、何ができるか、何としてでも、何故なら、という単語が頭の中に無作為に並べられることで、苦吟(くぎん)しながらも整理に余念が無くなります。 これは、ひとが頭に思いついたことを整理するためのもとになる思考過程であって、…

笑顔と金運について

使い古された言葉ですが、「笑う門(かど)には福(ふく)来(きた)る」という一句があります。これは、何時も仏頂面(ぶっちょうづら)をしている人の廻りには、そうした人しか集まることはなく、何時も緊張していますので、心が許せる状態にはなりません。しかし…

腹(はら)落(お)ちと変化とは

世間でよく言う、『腑(ふ)に落ちない』という使い古された言葉の言わんとするところは、次のとおりです。それは、自己の内心において納得のできない現象や場の雰囲気がありますと、どうしても頭と腹の両方で納得がゆかず、逡巡(しゅんじゅん)します。これは…

老後とは

私どもが常に考えさせられることは、まだ見ぬ『未来』という名の老後でしょうか。私どもは、全員が年を取り、誰かの世話になりませんと、不自由を託(かこ)つことになるという厳然とした事実を認めることがなかなかできません。できないからこそ、今の自由を…

人間力とは

ひととして、「人間としての精神を高める」とか「人使いのコツは長所を見ること」や「知識の奴隷になっていないか?」などの足元を確認しながら、存在価値を高めていくことを続けていくとしますと、何時(いつ)の間(ま)にか、高みに立っていることがあります…

人間(じんかん)50年とは

織田信長が、好んで舞(ま)ったという幸(こう)若(わか)舞(まい)『敦(あつ)盛(もり)』の一節ですが、これには夢とか異次元の世界とかではなくて、自分の所在はどうしたらいいのかという「命題」があってのことだと考えています。 戦争終結時である僅か80年前ま…

組織における昇進の有無の決定的な差とは

嘗(かつ)て、西郷(さいごう)隆盛(たかもり)が言っていました「功あるものには禄を、徳あるものには爵を」です。これは耳に痛いことですが、彼が遺訓で言っていたことを思い出しました。即ち、“数字を上げた人には「禄」、つまり金銭的な報酬を与え、人物的に…

業務能力の高さと読書量の関係性について

私どもは、日常業務の中で何を考えているかを思ってみますと、平凡で、陳腐な日常しか出てこないことを発見します。なぜなら、日常のルーティーンに忙殺されていて、発想が飛ばないし、面白みのない創作物しか作れていない業務になっていることへの心の負担…

部下から圧倒的に嫌われる上司とは

私も、サラリーマン時代が長かったものですから、自己評価と客観的な第三者の評価は違っていたと思います。何故なら、“あんな上司にはなりたくない”とか“あんな上司になりたい”とかは、上司になってみませんと分からないモノでしたが、冷たい視線で見られた…

他者への影響とは

幸せの価値基準や幸福度というのは、各人各様の覚えがありますので、蓋然的(がいぜんてき)なこと、必然性を伴ったことなどは、一概には言えないでしょう。 “他者への貢献であり、他者に良い影響を与えること”(佐藤しょうおん氏のメルマガ 2023・05・25;他者…

心豊かな社会とは

近江(おうみ)商人(しょうにん)が良く言っていました「三(さん)方良(ぽうよ)し」という商売の極意を知ってから、何十年と経ちますが、その昔中国には「殷(いん)」という国があったということです。この国の都が「商(しょう)」というところで、ここから発生し…

狭山事件について

私が、20歳の頃に初めて強烈な印象受けたのが、『狭山事件』です。興味と関心をもって現地にも赴(おもむ)きました。しかし、発売されていました本・雑誌・冊子の類を見ても今ひとつ正確なところが分からなかったというのが実感です。中田善枝ちゃんという当…

自己に期待するとは

私は、“必要以上に野心を持つな”と言われて育ってきました。他の人はどうか知りませんが、私などは生き方がもう決まっていて、その他を望む事が不遜(ふそん)なことであるという意識を植え付けられて育ってきたのです。これは、親には特に嫌な生き方だったろ…

良い欲と悪い欲について

人間の欲には、限度が無いようです。一つの欲望が満足されますと、また頭に浮かんできては次の欲を満たそうと心が動きます。限りもないし、留まるところを知らない『欲』は、誰の心にも存在しています。ですが、人は他の動植物と違って隠すことを知っていま…

成長の過程について

誰しもが、自身の成長過程では、色々なことが云われています。あの、福沢諭吉でさえも、若かりし頃の武勇伝が喧伝(けんでん)されて、野口英世は色好みの大酒呑みとか、牧野富太郎は実家や嫁さんの身上(しんしょう)を使い果たしたとかです。これらについては…

格差の飛躍的拡大について

私どもは、戦後の民主主義については、戦前からの教育を受けてきていないために、アメリカが称する民主主義国家の文化と体制を異議を留めずに受け入れてきました。そもそも価値観の違う国の成り立ちが、一朝一夕で変わるものではないにもかかわらず、『敗戦…

CHAT GTPについて

ここ数年謂(い)われています、CHAT GTPについては、単純作業をする労働者にとっての死活問題となるのでしょうか。私どもは、社会インフラが充実してきますと、より複雑で、より高度な技術を要求されて、神経や心を削(そ)がれながらの毎日です。これが…

パートナーとの関係性について

結婚、同棲、同居、通い婚などの違いはあっても、男性と女性の棲(す)み分けは、日常の生活の中で大きな違いが出てきます。結婚という絆を求める考え方と、込み入った関係は求めないという“薄い”関係性が良いとかの理由で、同居はしても『籍』はいれないとか…

100歳の100の知恵とは

『かつて夫から、「人の欠点は、見えても見るな。いいところだけを見るようにしろ」と言われたことがあります。世の中には、欠点のない人なんていません。どんな人にも、いいところもあれば、悪いところもあります。』と言われていたそうです。 この言葉は、…

女性用防災グッズについて

震災や洪水・水害により被災された人の中で、“女性”は特に、不都合を覚えることがあると思います。なぜなら、男性と違ってトイレを始め、諸々の非日常性の不都合がありますから、不便を託(かこ)つものと思います。これを避(さ)けるためにも、男性とは違った“…