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2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

気遣うことで自己を鍛えるということについて

萬屋 錦之介氏の俳優としての姿は、生涯において『宮本武蔵』をやった時の映画が良かったですね。その余の彼の映画を沢山見たわけではないのですが、彼その人が充実していたような気がしています。同じ役を「北大路 欣也」氏もやりましたが、矢張り円熟とい…

いじめが無くならないことへの憂慮について

各自が身を置いている業界や地域では、それが全てと思いがちですが、当該業界や地域を離れますと、如何に小さい一部で、他にもたくさんの業界・地域がひしめき合っているということが分かります。他の業界や地域に身を置いてみませんと分からないことも多く…

セレンディピティについて

「偶然の幸運」という意味において、自分には回ってこないという数少ない幸運を掴んでみたいという夢がありました。遠い昔は、全く知らなかった言葉でしたが、有る先輩からこの言葉を習ってから、“これは、良(い)い言葉だ”と思うようになりました。それまで…

日常生活の中の宗教について

今も昔も変わらずに言われるのが、何かしでかしますと“宗教に依存していたから”とか“宗教がさせた”とかの批判を浴びます。特に、決まった宗旨が無い人でも“八百万の神の国”である日本では、何かに寄せられます。ああでもない、こうでもない、と言った批判で…

学歴と資格について②

近所付き合いもそうですが、業務上での付き合いも、少し親しくなってきますと、個人の過去を穿(ほじく)り出すような出会い・面談も出て来ます。これには訳があって、お互いの境遇や過去に興味を抱いた人や、自己の環境への卑屈さがあって、どうしても相手や…

人間関係の基本について

良い意味でも、悪い意味でも、自分の口から出た“言葉”に対しては、責任を持たなければならないでしょう。そうしませんと、言ったきりの言葉がどのような効果や結果を生むかなどに無責任さを齎すことになるからです。 特に、経営者の方との話し合いが実務レベ…

挫折の良否というのは

人の生活には、ケガ、病気、不慮の事故、悩みなどの出来(しゅったい)において、自身の内心迄大きく変わることがあります。これは、意外に困難な問題です。何故なら、予後の再生には、短時間で蘇(よみがえ)る人と、これを機会に沈んだままになって行く人がい…

『欲』を意識することについて

過去を振り返るに、自分ではこれをしたい、あれも欲しい、あんなことがして見たかった、などという野心・大望及び欲得は、兎に角沢山あったような気がしています。そして、年齢を重ねるごとに一つ一つ減ってゆくことに、忸怩(じくじ)たる思いをしてきたよう…

お詫び(経過のご報告)

4月21日(金)より、本日午後2時まで、私のパソコンの不具合にて、『ブログ』を公表できませんでした。 そして今、業者の方にお願いして直して頂きました。 そこで、新たに「本日分」より公表いたしたいと存じます。 今後、何があるか分かりませんが、なにと…

仕事に対する価値観について

誰しも、生活の糧(かて)の為かどうかは別に、働くということへの責任感や自覚が出てきてからは、考える範疇に有るのが業務の中身に対する真摯さです。仕事そのものが楽しいと考えることとは違って、自己の従事する業務への傾倒具合が、他人との比較の中で満…

友好ということについて

個人間の付き合いでも、国家間の付き合いでも、「友好」というお互いの関係が良好なモノであれば、友情でも、貿易・観光でもすんなりと受け入れやすいのでしょう。が、国家の主義や開放度が違ってきますと、知的好奇心の深度、観光や技術でも露出されないよ…

稼ぐということについて

学生時代を除いて実社会に出ましたら、必然とですが働かなければなりません。が、一律に積極的に働く人ばかりではありません。できるだけ長く学生でいたいか、それともニートとか引き籠りなどと言って働くことを回避する人もいます。働きながら通っていた人…

リスキリングについて

私どもの時(⇒今から、約50年前)には、最初に勤務した就業先には「定年まで」という意識が強かったのを記憶しています。何時の頃からか、ステップアップとかが云われ、自己の内心の充実とか、意欲的により高度の就業先を求めるという意欲が高まって行きまし…

上司から見た信用できない(=不信の)部下について Ⅱ

大まかに言って、サラリーマン(⇒古い言い方で、今はビジネスパーソンですが)社会は、日本的には①報連相ができない、②時間にルーズ、③人によって態度が変わる、④同じミスを繰り返す、などはもってのほかです。これは、「信用」ですから出世につながりますし…

LCAについて Ⅰ

LCAとは、ライフサイクルアセスメント(Life Cycle Assessment、以下「LCA」といいます。⇒製品や構造物の評価を,原料の調達から部品・部材の加工,製品・構造物の製造・建設から解体・廃棄に至る全ての過程で生じる環境負荷を分析して行うこと。ウィキペデ…

自己以外を褒めることについて②

以前も何処かで書いたことがあるのですが、自己を含めて他人をも褒めるという行為が、如何に難しいかが日常の振る舞いの中で出てきますから、それらをどのように捉え、どのように評価し、どのように価値として齎(もたら)すかを考えるべきだと提案します。 私…

経営哲学について

コンサルティングをしておりますと、対象企業代表者において、①使われたくない、②野心がある、③いずれは独立して、④自分の会社を持ちたい、⑤会社をもっと大きくしたい、⑥人を使ってみたい、等々の自己の野心や希望があり、これらをフラットに語ってくれます…

相性について

ひとは誰でも、「付き合いやすいなぁ」と思える人と、最初の印象から付き合いずらいという人がいることは、実際にあるでしょう。これは、『相性』の問題で、誰にでもあることと承知はしています。しかし、実際にぎくしゃくしたその場に在ってしまった時には…

お詫び

お詫び申し上げます。 本日(2023・04・12分です)の記事の掲載につきまして、手違いがございました。 不慣れで、本当に申し訳ありませんでした。

友人と知人の違いについて

私自身は、友人と呼び、親しくしてもらっていても、相手がどう思っているかは分からない場合があります。これは良否で判断しないで、棲(す)み分けで判断すると良いと思います。過去には、自分だけが良い方に考え、真逆の結果が出た時もありましたので、ケー…

人間の価値について

小林正観著『ありがとうの神様』に記載があります「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」。これは言ってはいけない言葉の数々。すごく良い、禁句ですね。更に、言わないに越したことは無い、日常においての言葉の数々です。 日常で聞いています綺麗ごとでは…

働き甲斐について

第一次産業革命が、イギリス(=英吉利)で発生してから約250年余ですが、これは資本家の理論です。それまで男女の格差や序列などの究明などは夢物語でしたでしょう。私が個人的に考えたのは、①如何に効率よく、②生産性が上がり、③収益が良くなり、④投下資本…

インパール作戦の記憶について

私の母方の伯父に、太平洋戦争に駆り出され、大日本帝国の命令でビルマ(=現・ミヤンマー)からインドへの強行作戦が行われた際に従軍した人がいました。今は、とうに物故していないのですが、若き頃には優秀で将来を嘱望された人だったようです。現に、伯父…

仕事ができる人について

私が、新社会人となったころでも、就職のための下調べや、就職試験のための準備行為に余念がなかった人はいました。十分な下調べと余裕を持った受験対策は、律儀でそつのない人の特権と思っていましたので、ある程度は準備しましたが、飽きっぽい性格でした…

学びについて

少し前に、“学習と教育”について書きましたので、重複する部分がありましたら、読み飛ばして頂きたいのです。が、一国のみならず、世界各国でも学習と教育についての認識には、最も素朴で重大な重みをもっていると考えます。何故なら、学びということについ…

流動性知能と結晶性知能について

《流動性知能とは、新しい情報を獲得し、それをスピーディーに処理・加工・操作する知能で、暗記力・計算力・直観力などが該当する。流動性知能は25歳ごろにピークとなり、65歳前後で低下がみられるという。一方、結晶性知能とは、経験や学習などから獲得し…

日本の学校教育について

私は、文科省の職員でも官僚でもありませんし、政策の立案や実効支配の担い手でもありませんから、詳細は不明です。現在、国内における小・中・高校の数は、約5万校弱でしょうが、中には素晴らしい先生がいるものと想像します。しかし、森信三氏や東井義男氏…

成長社会と成熟社会について

私たちの諸先輩方が、荒廃した国を立て直し、経済の向上、秩序維持のために一所懸命に尽力してくれたお陰で、一時は経済大国にもなりました。そして、非常任理事国とはいえ、国連にも加盟し、国際社会の中では重要な地位を占めることができるようになりまし…

学習と教育について

専門家でも、教育を施す側でもありませんので、詳細は分かりかねます。が、「学習」と「教育」の違いについては、明らかであることです。何故なら、学習は学ぶ側ですが、教育は教える側と言って、上位目線でモノを言っているような気がして堪りません。 これ…