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お困りのことで、コンサルティングをお受け致します

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

悲嘆から立ち直るプロセスについて

悲しいことを悲しいと表現できるまでには、各人各様の時間がかかるのではないかと思います。これが、全ての人に当てはまるかどうかは分かりません。が、私に限っては、時間もかかりますし、思い出したら何度でも苦渋を味わわなければ済まなくなります。楽し…

売れすぎる人の共通項について

私の知る限り、此の頃はピークを越えた人の“コンサルティング”へのスマートさや知的関心を呼ぶネーミングでしょうか。一口に、コンサルティングと言いましても、マネジメントに対するのか、その他の種々あるコンサルティング化で全く違ったものになっている…

自分は運が良いと思うことの可否について

同じ人生でしたら、幸福感を思い切り貯えながらの人生がより幸せになれるという“幻想”はありそうです。そして、運が悪いとか、他人に取られるばかりの人生だなどと言っていますと、実際に不運を託(かこ)つことになるということが感覚で分かるような年齢に達…

地方在住女史の生きづらさの正体とは

生きづらさを感じるのは、一時は男子にもあったようです。これは、社会の鏡ですから、進歩や同調圧力の強弱でも違ってきます。今現在は、女性が男性の割合よりも大学の進学率が多くなって、向学心や勉学においても、女性の方が上であることに起因しているの…

求人に対するスカウト型採用の可否について

私の知る限り、企業も組織も一括採用がほとんどでしたので、就活以外でのプロ野球を始めとする球児たちのスカウト型採用が長く続いてきたことに対して、大きな批判や、根本的な問題を指摘されてはきませんでした。これには、本人たちの希望もあるのでしょう…

フィジカルな場所とは

私が聞く限り、“フィジカル”という言葉の持つ意味が、肉体的とか、物理的とかの意味で使われています。ですから、ともすれば“肉体バカ”ともとられかねないので、余り良い感じは持てません。しかし、空間デザインや都市建築での意味合いから言いましたら、無…

世界を変えるアイディアはあるのか

2023年現在の世界人口が、80億人を超えているにも関わらず、世界平和や病に対する根本的な解決策が無いのは、人類の英知としてはまだまだのような気がします。何故なら、これだけ優秀で世間を凌駕する人材が出ているにもかかわらず、世界規模での回答が出て…

スピードと慣習の破壊は中小企業に必要かについて

特に、中小企業に特化して企業を維持するにも、起業して新しい業態を作り上げるにしても、創業者の想いが継続しないことで、企業寿命の30年を超えられない弊害があります。しかし、日本の中小企業には、家元のような個性のある企業も見られますので、これが…

部下の叱り方について

新社会人となって、約1年間くらいが一番の下っ端ですが、その後は後輩や部下が出来たりして、自意識も変わらざるを得なくなります。楽なのは、一番下で、怒られながらもフォローしてくれるのが良いのでしょうが、何時までも上司や先輩に頼っていては、自分磨…

第一印象の良し悪しについて

ひとは、どのような環境にあっても、第一印象でその人となりがほぼ決まってしまいます。何故か。不機嫌な顔をしたひととは、長くは会っていられないからです。楽しそうに見える人とは、興味・関心がそそられ、どんな人か、何かをもっているかを、興味津々に…

放置力の効果について

自身の身の回りの友人・知人との接し方では、それぞれに違った深浅の度合いがあります。程よい距離感を保つ工夫をすることもあれば、全く気にしないで付き合える人もいます。これは、ウマが合うとか、この人とは親しくしていようとかは思っていないからでき…

批判との向き合い方について

私どもは、自身を含めて廻りの批判や意識をかなり気にします。何故か。成功への自惚れと、確信への揺らぎがあるからです。そのために、極端に批判を恐れ、何事も無かったような現状維持が、バイアスがかからなくて済む分、自分の内心の均衡を保てるからでし…

指示待ちを生まないためには

私たちは、動物的ある時期から、興味のあること、関心が向くこと、への本能的向学心が出てきます。これに対して、危険とか、意味がないとか、役に立たないとかの理由で、親が辞めさせたり、禁止したりします。これは、野生のみの世界でしたらいいのでしょう…

人間の本質と闇

人は、生まれ落ちた環境を変えることはできないでしょう。これが、「親がちゃ」ということに繋がると思うのですが、自分では全く知らない世界でも、話しを聞いていますと、何となくわかることもあります。貧しいだけが性格を捻(ね)じ曲げないし、正しいこと…

神様が味方する人とは

ひとは、生きている限り大なり小なり他人の影響のもとに自己を大きくしたり、捻じ曲げてしまっていることが多いでしょう。これは、嫉妬・慎みなどの感情的な面が大きく左右して、己を大きくも小さくもするからです。 他人の悪口や陰口を言っているうちは、自…

先払いの意義とは

何でもそうですが、自己の意識が決定的に全てを決めることがあります。これは、金銭の支払いに関してもそうです。例えば、クレジットなどでの支払いは、最初が約2か月後に来るのが通常です。が、こうした「借金を負う」ということに耐えかねて、「現金主義」…

自分の売りの再確認とは

社会人になる前に、ペーパーテストを含む「面接」という試験を受けて、これに合格しませんと目的の企業や公務員にはなれませんので、学生時代を含めても、自分の所作を分かっていなければならないのでしょう。が、自己を高く見積もっている人は、なかなか現…

創造性を求められる時代とは

私は、第二次世界大戦の敗戦後に出生し、もはや戦後ではないとも言われた時期です。しかし、伯父たちが戦地から戻っていて、物心つくくらいの時になっても、その伯父たちは酔っては、戦時の、そして戦闘中の話しをしたものでした。私の親族には職業軍人もい…

成年後見の運用と実態について

もう、20年にもなるとは思いますが、成年後見制度に対する評価や批判は、何時までも消えて無くならないようです。何故か。確か、当初は被後見人の親族がほとんど後見人となっていたと聞きおよんでいました。しかしながら、被後見人の財産を食い物にする親族…

Z世代の親子観について

私どもは、自分ら以前の旧世代の価値観と使い古された観念で育てられてきました。絶対と言って良いほどに、反論や文句・苦情を言わせない育てられ方でした。ただ、これは軍政の覆滅と突出して誤った観念が招いた絶大な後悔を生みました。それでも、言い訳を…

持続可能なビジネス展開について

可能でしたら、自己の起業ファーストが永久に続くことを目論むものです。が、そうそう上手くは行きません。何故か。変わらない企業理念と変わって行く変数を混同して止まないからです。“持続可能”とは、商売や自己の意志のみの言葉ではないからです。紀元前…

内発的報酬とは

私が個人的に考えました“報酬”には、労働対価あり、世話になった感謝の対価もあり、無償の愛への対価もあります。これらの対価を総称して報酬というのでしたら、全ての行為や助言に対して報酬が生じることになると考えます。これらに加えて、内発的動機や自…

Z世代が感知する良くない企業とは

私どもが考える、世代間の齟齬とかは言うまでもなく、「Z世代」という斯様な言葉が無かった時期まで繰り下げられませんと理解は不可能です。 ですから、Z世代の感知力というのは、私どもが考えるずっとはるか上を行っていますので、正直理解が行かないとい…

企業が望むリスキリングとは

私は、年代的に後期高齢者の部類に入ってきましたが、現職で働いてきた人たちも、役職定年とか雇用期間の年数定年の時期を迎えるようになりました。こうしませんと、後進が育ちませんし、若い人たちの職場を奪うような状況を呈することにもなりますので、経…

角を立てずに相手に、聴く・話すには

実に日本的で、的を射るという考え方です。“角を立てない”などは、日本以外には無いのではないかというほど、鼻汁が入ったチリ紙を外から更に包んで見栄えを良くするというような、見栄と外聞のみのやり方でしょう。そこで、自分の分からないことを横柄に聞…

会話のネタに興味を持たせるかどうかについて

通常の会話において、私どもは仲良しとか軽口が利かれるような関係を持ちたいので、自分にとっては好かれたいとか、廻りには好印象でいたいとかの背景があります。これらについては、自尊心や自己優位の立場の強調もあります。 しかし、他人でも廻りでも、そ…

願いをかなえられないひとについて

私自身もそうですが、願いは何方(どなた)ももっているのに、“叶えられない”のは、何故かということに尽きるようです。日本だけを見ても1億2千6百万余の人たちが皆願望をもって、その願いが適えられるよう神社・仏閣にお参りをしている人もいるのでしょう。そ…

転職に失敗するひとについて

人は、自己の才を過剰視したときには、失敗も伴うことを知るべきでしょう。人生に油断も隙も無い人でも、“上手の手から水がこぼれる”ことはままあるものです。これを意識していませんと、一体何が悪かったのかも分からないままになります。そして、他人の性(…

社内研修とリスキリングについて

私ども世代は、社内研修という名のもとに、不定期に研修センターを利用した、所謂「社内研修」制度がありました。大企業では、自社で研修機関やセンターを持っていましたので、その分費用が安上がりだったのでしょうが、本来自己啓発というのは各自が責任を…

会話のネタの良否について

私どもは、社会人となり、研究室に籠(こも)る役職以外では、他人との接触が当たり前となりますので、他人との交流について大なり小なり、「人付き合い」の良否を問われます。 これは、自分の人生における経験の大小には関りなく、知っていること、知りたいこ…