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2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

男女の不公平について

よく言われるのは、日本は西欧諸国と比較して、『男尊女卑』のケースが圧倒的に多い、ということです。しかし、私が視る限り、身近なところでの男女差があるような光景を目の当たりにすることは無かったものですから、一体どのような場合に男女差が生まれる…

臨床心理学の必要性について

日本国内で言いますと、国家資格である医師免許を通れば、試験自体は一生ものですから、再度の試練は必要無くなります。その他の国家試験でも同じようなものです。が、試験というのは通ることであって、その後の進歩や発展は自己自身にかかっています。です…

人的資本の開示について

人的資本の開示の前に、私見であることを一言断ってから。私が見た、戦後の労働争議を前提にした、企業の業務上の流れは、大きなうねりがあったものと考えています。これは、高度経済成長に伴う昭和30年代からの労働争議を始め、連合とのつかず離れずの協調…

主婦の定義と位置づけについて

約40年くらい前の話しになりますが、専業主婦に時間価値を捉えた雑誌に日給3,000円くらいの評価しかしていない書き方をしていて、義憤を感じたことがあります。さすがに、おかしいでしょう。当時のサラリーマンの時給単価がその程度でしたから、専業主婦の労…

幸福な人生とは

ひとは、生まれ落ちた時から、生き方や、更なる“生き様”を求めて、放浪します。これは、決して悪い現象ではなく、自分が生まれ落ちてきた意味や意義を探すからです。決して、『これだっ』というような生き方や職業に携わることはできないのですが -稀に、一…

マウンティングとは

私どもは、自身を含めまして、誰しもが持っているであろう、“マウンティング”があるのではないかと想像しています。これは、誰にでもあって、それでいて鼻持ちならない嫌味(いやみ)を醸(かも)す、皆から嫌われる言動です。人よりも偉い、人よりも金がある、…

理想と現実について

飛び抜けて優秀な人材でない限り、学生時代の場でも、社会人としての取引行為の場でも完全無欠という言動はあり得ません。何処かに思い込みや、独善的な考えが出てきたりして、誤った方向に行ってしまう場合があります。そうしたときにも修正がきき、立ち位…

SNSと業務について

SNSについては、社会的関心を惹(ひ)くという意味で、誰でもが入って行くことのできる情報収集の手段です。しかし、この発信が正確かどうかは分かりませんし、真偽を調査する時間的接触性や機会の平等性が保たれていませんので、“一過性”のものとなっているよ…

失敗を乗り越える心構えについて

人の常ですが、学校での試験問題の回答を間違えるというのとは全く違った、取引上の過ち、中途半端な見込みとか判断を間違えたら、問題になるようなことは、少なからずあるのですが、取り返しがつくかどうかは、本人の器量でしょう。その器量とは、間違えた…

子どもに距離を置かれる親とは

この意見表明については、個人の考え方が支配していますので、独自とか固有のという意味ではなく、私自身が覚えた考え方を話しています。私自身、子どもが一切を親の意見に従うのは3歳児までと考えておりますので、以降の反抗、反論、同調はその子自身が覚え…

家を汚す人の習慣とは

私は割合要領よく、自分の身の廻りを汚しても、廻りから綺麗にしてもらえるように振舞ってきました。決して良いことではないのですが、自分でも片付けの順番や整理の優先度合いをつけるのに時間を取られてしまったからでしょう。 その一例として、①家の中を…

アメリカの起業家精神について

常に、突出したたとえ話になるのが、「アメリカの起業精神」でしょうか。全世界的にグローバル化してきますと、色んな意味で批判や反批判が喧(かまびす)しくなります。議論百出するのは良いことなのでしょうが、議論のみで結論の出ないダラダラした会議は百…

柳に風とは

「柳に風」との諺(ことわざ)の原点が何であったのかは、詳しくは調べていませんが、ここでは泰然自若(たいぜんじじゃく)と言う意味でしたら、面白いという自然(じねん)ですね。これには理由があって、私を含む多くの人は、学んで大きくなりたいとか、あの人…

貞(じょう)観(がん)政(せい)要(よう)について

政治の学びとは、過去に為政者らがどのようにして“臣や民”を統(す)べてきたかです。私どもは、働くのに精いっぱいで、その日の暮らしに疲れてしまって、明日や先のことへの配慮が足りません。そして、不足が出ましたら不平や不満で、互いの悪口の言い合いに…

仕事の壁にぶつかったとき

誰でも、過去には、そして現に業務上での困難や壁にぶつかっていることと思います。飛び抜けて優秀な人には“かべ”などはないのでしょうが、私のような凡人には、その都度壁が大きくて始末に悪いものですから、悩んだり、腐ってしまって、堂々巡りの回数が異…

クレディ・スイス銀行倒産の真相について

澁澤栄一が、パリの万国博覧会他で学んできた一つに「銀行業務」があるようです。しかし、日本的銀行業務は、所謂商業銀行を指しているのであって、同時に発展的投資銀行との開きが大きくなりました。何故か。この考え方は東洋と西洋では基礎が全く違ってい…

終わりよければとは

生きとし生ける全てのモノに対して、誰が一切の責任を負うかと言いましたら、自己以外にはあり得ないという現実です。本当は、裏切られて心が凍ってしまっているかもしれません。また、人生最大の幸福を味わっている最中なのかもしれませんが、幸福の絶頂が…

伸びない企業とは

私も過去には、サラリーマン(=ビジネスパーソン)であった時期があったのですが、必ずしも自分の意のままになったことはありません。逆に、勤務先に縛られてしまい、自己の意志が通らなかったことの方が圧倒的に多かったかもしれません。これ、宮仕えという…

繰り返す苦悩について

人は、自分以外は100%分かるわけではありませんが、ある程度の苦悩を抱えて暮らしています。更には、業務上でも苦悩によって捗(はかど)らないでいることが多いものです。ですから、どうにもならない苦悩については、手離すことを承知することが良いことだと…

明るい会社について

私どもは、就職に際して“重視”するのが、当該企業が明るいかは重要な要素となることでしょう。会社訪問をして感じる雰囲気というのは、意外に当たっているものです。すれ違うだけで、社員の顔色や仕草、すれ違いざまに視られる挙措は、結構「あるインスピレ…

人間関係の考察について

一口に、人間関係と言っても、多種多様な在り方が現出しますので、一概に決定打を打ち出すことは困難です。況(ま)してや、究極の意見を言って下さいと言われましたら、悩ましい所でしょう。その証拠として、だれ一人として全く同じ考え方を露呈することは無…

思想と信条について

個人的には、かなり困難な意見の表明であると考えています。が、思想や信条は、成長過程において、自らが覚える感じ方であり、考え方であると考えていますので、これを左右するような他人の考え方に、盲目的に従属するべきとかは、全く考えておりません。 各…

抽象と具象について

私どもは、社会人になりましたら、常に具体性のある利益を齎さない限り、勤務先を追い出されるという悲哀を味わいます。これは、必定です。何故なら、公務の組織と違って利益を齎さない歯車には“用は無い”ということですから。 即ち、企業が利益団体であるこ…

風を意識し感じるとは

纏まった意識、定住のものの考え方、変わらないことへの確認、これらが何を意味してきたかと言いますと、集団での同調性です。温(あたた)まった部屋で、同じスープを吸いながら、方向性が同じであることを互いに確認し合うことが、地べたを触って確認するこ…

比較と継続の違い

仕事でも遊びでもそうですが、自分が楽しければそれでいいかと言いますと、決してこれらを満足させてくれるものではありません。何故なら、仕事も遊びも、自分に振られた中身を検証して、自分が中心にいるかどうかを模索しているからです。 そして、遊びや仕…

長生きは罪か罰か

わたし個人の話しですが、父は69歳、父方の祖父は66歳で亡くなりました。これも寿命でしょうが。二人の物故も、当時は長いとか、もう少し生きてくれていたらとか、多少の感慨はあったのですが、時間の経過とともに、遠い過去の記憶になりました。 そして、良…

人や民族の拠り所について

私自身もそうですが、圧倒的多数は、“何かに期待して依る”ということがあるのではないかと考えています。何故なら、全くの弱い部分や負の過去を持っていないという人は少数というよりもいないのではないかと思えるほど、つまづきや挫折があって当たり前の人…

無借金経営は良い会社か

現実的には、かなり低い確率の会社経営になるのでしょうが、あり得ないことはないでしょう。実際“四季報”などから見ても、“無借金経営”の会社はあります。そして、漸次売り上げも営業利益も上げてきています。 しかしながら、全社がこういった恒常的に良い企…

ICCと人権について

理想を願う自分と、現実の問題として何の効力も実効性も持たない「規定」がどんな役に立つのかは、先送りの問題の一つであると考えます。ICC(⇒国際刑事裁判所)には、日本人裁判官も入っていると聞きますが、どのような結論を出してきたのかは、逐一調べて…

運を認知するとは

毎日のことですが、その日その日で気分や感覚が、全く違っているということがあるかと思います。何故か、朝起きたときに気分がすぐれているかどうかで、その日一日が決定されているからだと考えます。そして、その日の気分が集約されて、そこに集中すること…