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2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

幸せの感覚とは

私どもは、自己の内心において「幸せ」と感じることと、廻りが「幸せそうね」というのとは、意識において全くの違い・へだたりがあります。それは、内心の感情がそれほど高揚感が無い時でも、廻りがはやし立てることがままあるからでしょう。こんな時は、本…

逆効果の言葉とは

私自身も、人の子の親ですから、養育については、食育、知育、徳育などを含めますと、多種多彩な環境が出てきていました。そうした諸々の環境での親の姿勢は、叱るだけが教育でも躾でもありませんから、自分らの出来なかったことを無理強いしたり、金で何で…

食と農とビジネスについて

既に、80億人を超えた地球人口の総人数が発表(⇒2022年11月半ばに世界の人口が80億人に達しました)されて間もないのですが、私が過去に聴いた人口比と食料の関係については、地球一個では30億人が限度であると教わったような記憶(⇒伝聞です)があります。…

高学歴と仕事の能力について

確かに、高学歴な人には仕事内容のハードなことが多い結果になることは多いのでしょうが、高学歴 = 仕事ができるとは言い切れません。頭でっかちな言動が目立って、口で言っているほどには業務結果についての後追いや補充がありません。これは、問題が山積み…

死後の世界とは

ある意味「高名な解剖学者である」養老孟氏は、自身の趣味の域を超えた『虫集め』には、多大な労力を使って、現世における智恵を大いに傾注して生きています。が、“あの世”に対する目論見はいい加減であることを放言しています。何故なら、立場上社会的責任…

二流と言われないためには

私どもは、毎日の生活において色々なつながりと、人への気配りで生きています。しかし、これが一旦狂いだしますと、連鎖的にバランスが崩れてしまい、一度はどうにもならない日々を過ごさなければなりません。これは、酷(ひど)いものです。犯罪者のように扱…

学びと実践の違いとは

私自身は、始めに「興味」とか「関心」を持ったことに対して、収集する行動力はあります。しかし、その収集がそこでとどまってしまい、その先への行動力がありません。これは、そこで満足してしまうからでしょうが、自分でも感心しない性格だと思っています…

勝てない相手と戦うのが良いのかということは

何時一緒にいても、“アイツは、すごい”とか、“勝てないなぁ”とか、思い知らされることがままあります。これは、残念ながら持って生まれた個別の『才』の違いですし、能力の差がありますから、一所懸命努力しても及ばない競争相手は必ずいます。 ですから、学…

実力差とは

従前と同じようなことを言いますが、人にはそれぞれ能力の差があります。そして、才気(さいき)の煥発(かんぱつ)さも大きく違っています。これは、厳然(げんぜん)とした事実ですから、これを視ないで会話は成り立ちません。もっと、事実と人の差異を認めて理…

課題を課すとは

私は、自己自身に対しての負荷は余り掛けるのが良いとは思ってはいません。ですから、上位に行きたい、他者よりも上手くなりたい、飛び抜けて評価されたい、などの心の声をあまり聞くことがありません。ずっとずっと以前にはあったかもしれませんが、覚えて…

不平等について

私個人が感じたことですので、主流であるかどうかは分かりません。しかし、世の中の物事や出来事に対しての結果に“違和感”はあります。「なんでそうなるの?」とか、「それは、まちがっているんじゃないの?」などの、内(うち)なるこころに響く内容が結構あ…

経営危機を招くということは

私どもは、ビジネスパーソンとしての矜持(きょうじ)を持っています。が、“無理偏(へん)にゲンコツ”とまではいかないのでしょうが、上司の言い分に逆らえない私を含めた部下が、ほとんどだったような気がしています。日本的雇用形態を垣間見る思いです。社長…

分解思考術とは

経営者らが示すのは、大枠で捉えての「企業指針」ですが、経営層の人たちやその下の従業員らは、大枠で示された方針に従って、日々の行動指針に分解して働いています。これは、抽象的な指針では何をしたらいいのかが分からないからです。そのためにピラミッ…

ひとを褒(ほ)めるということについて

生き方で「いいなぁ」と思えることでは、他人をほめることが上手い人のことでしょう。嫌味にならず、馬鹿にもしていない“褒め上手”には感心します。これは、人を嫌にさせずに人間関係を保つ要諦(ようてい)でしょうから、学ばなければならない必須要件なので…

セレンディピティⅡ

以前にもお話ししましたが、『幸運』というのは降ってくるものだし、湧いてくるものだと思っています。しかし、その幸運を見過ごしていたり、見ても気づかずにいたりして、“あなたのところに、来た幸運ですよ”と、呼びかけてもこれに気づかない人が、運を掴(…

中小企業の経営者について

老舗と言われる、200年・300年企業も含めますと、日本国内の中小企業は約360万社弱あります。これらが全て世代交代も含めまして、入れ代わり立ち代わり社長を変えながら、生き延びてきています。良い例ですが、アメリカなどは欧米に比較して老舗が多いものの…

バイアスの見方を変えるとは

バイアスを掛けるということが、普段は良い意味で使われていないのですが、私自身も良い意味では使ってきませんでした。これは、通常人の考え方や意識において先行する意味合いが普通人と同じであることを意味しているからでしょう。 しかし、悪い意味ばかり…

群集心理について

私どもは、良いにつけ、悪いにつけ、自身で判断しているように見られても、内発的でも外からの刺激と思考に影響されていることを、本人たちは知らないことが圧倒的です。何故なら、熱い想いが目を曇らせ、情熱が思考を停止させてしまうからでしょう。加えて…

未来予測について

私は、他の何方(どなた)とも違って『未来予測』をしたいとは思わなかったものです。それはなぜかと言いますと、予測は、確率の問題であって実現を喜ばしいと考える人たちの到来するであろう未来ですから、ならなかったとか、及ばなかったとか、への絶望には…

部下を育てるとは

部下とか、育てるとか、は自分の過去や自分が上司に附いていた時のことを顧(かえり)みますとわかるのでしょうが、決して上司や廻りの意見を素直に聞いてはいなかったことが思い出されます。なぜなのか、理由と根拠のない経験則が自分を縛(しば)っていたから…

幸福度について

私を含む各人の“幸福度”は、それぞれの生まれや環境で決まるものと言えます。何故なら、私以外の他人の幸福度を理解することは、私にとって至難の業でしょうから。これを理解するには、50年どころか、100年余もお互いに立てた誓いで生きてみないと分からない…

自分史を作ることについて

人は、少なくとも物心がついてからの生活には、必ず振り返りがあって、それをどのように意識するかを考えるようになります。これが、各当事者の歴史となりますので、当初は考えてもいなかったことへの郷愁が始まります。あんとき、これを、なぜ、などと言い…

見合い婚か恋愛婚かについて

結婚観については、従来の意識が濃厚であった約30年前までは、大人としての認識が出てきたら「結婚はするもの」という考えが一般的であったのです。しかしながら、その後従前の観念であったことが覆(くつがえ)り、家族に対する考え方や収入の問題もあって、…

職場での会話について

私たちは毎日の生活において、私生活は別に職場では気を使いながら“給与の為”と割り切って人に頭を下げています。決して、尊敬や敬(うやま)っての態度ではないことは誰もが知っていることです。しかしながら、皆が分かっていて、尚且つ「儀礼」ですることが…

自分を大事にするとは

各自が各自の思い遣りを大切にして、お互いの内奥(ないおう)に入り込まずに、お互いの身をかばい合いながらも、大切に扱うということが、自分を大切にすることに繋がるのでしょう。これは、従前萬屋錦之(よろずやきんの)介(すけ)氏の時にも書きました。今ま…

属性について

人には、生まれ育った地域や家族からの属性で、自身の性格や習慣が成り立っています。その中での生活は、我慢もありますし、言えない事柄もあります。そうした環境が自己をどのように形成したかは、育ってみませんと分からないのでしょうが、個人のDNAと…

会話の必要性について

一切の生き物や、私どもが生きている限り、必要な行為が『会話』なのでしょう。私自身が、全く上手にならない手法であることに恨みを持っているのですが、何度挑戦してもうまくならないのでイライラが嵩じています。これは、自分の内心に対することですので…

今、いちばん意味あることとは

私が、今注目しているのは、「ロングゲーム」(ドニー・クラーク著)のなかの、「長期の思考」という考え方です。人がまず考えるのは、超短期的に収益や自己にとっての利益を目論むことでしょう。が、これとは真逆の考え方ですので、染(し)み入ります。何故…

朋(とも)有(あ)り遠方より来(きた)る とは

私が、最初に古文・漢文を学んだ時(⇒55年以上も前ですが・・・)に覚えた感覚には、地に足のつかない浮ついた記憶があります。これには理由があって、教師という存在が多少『うざったく』感じていた時期でもあったからでしょう。小学校しか出ていない親でも…

リーダーシップについて

何をおいても、ずっと言われ続けてきたのが、「リーダーシップ」です。これは、学級経営でも企業の部署経営でも言われることですが、誰かが音頭(おんど)を取ってするものではなくて、手を挙げて、自分が引っ張っていくのだとの意思表示をすることで、みんな…