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才能の扉というモノが、あるのかについて

 私が、過去にひとから聴(き)いた話しでは、親の遺伝子は5,000×5,000で成り立っていて、そのかけ合わせが一通りではなく変異も含めて25,000,000以上の性格の枝分かれがあるとのことでした。本当は、どうだかは分かりませんが、当時納得したものです。

 ですから、遺伝子の中には優れた才能=音楽、絵画、作陶、文筆外(ほか)の才能と結びついて、そのまま育っていったなら、その才能を開花させたかもしれないのです。現実には、99.99%が現実の生活優先で埋没(まいぼつ)して行くのでしょうが、その0.001%の開花した才能が、特に芸術の分野で花開いていきます。

 言われて納得したのですが、努力も根気も無くて、徒(いたずら)に、何気なく、ふとした行為の結果としての成功体験が、自己の才能を開花させた場合もありますし、廻りの障害が内発的動機となって才能が開花したケースもありますので、何がとは言えないのですが、全て環境のなせる業となるのでしょう。

 結論から言って、才能の扉があっても気づかない人、廻りが認めても進まない人、最初から人生そのものを捨てている人には、不向きでしょう。向学心とひたむきな姿勢が、才能の扉を押し開ける可能性があると言えます。