経営者も従事者もともにどうぞ

お困りのことで、コンサルティングをお受け致します

家族関係の変化について

 家族関係については、時代と共に変化が激しいときと、ゆっくりですが目には見えないほどの流れで変わって行く場合があります。これは、人生経験が少ないと分かりずらいかもしれませんが、年輪を経ますと、感覚的に分かるようになります。ですが、良いか悪いかは当人の識別ですから良し悪しは決定づけられません。

 ネットからの引用分ですが、「・・・自分でもおかしいと思うんですが、この気持ちは止められない。初めて気持ちが落ち着くし、甘えられる人なんです。肌が合うというか、何もかもが気持ちいいんです。彼と別れたら、私は立ち直れないかもしれない・・・」という文章がありました。これを見ました時には、“人の性(さが)”って、分からないものだとつくづく感心しました。

 何故なら、この文章を書いた女性は50代半ばで、独身を通してきたそうですが、所謂老後を兼ねた身の振り方について、不安を覚え始めたというのが本当のところかもしれませんが、恋愛も仕事も、生き様もみんな違って当たり前でしょうから、どれが一番合った人生かは分かりませんでしょう。そのひと、その人が良いと思えたら良いのであって、譲れないと感じたら譲らなければ良いのでしょう。しかし、人の心の移ろいも、心変わりも、先に行ってみなければ分からないので、当人の責(せ)めにはできないかもしれません。あんなに理知的で、聡明で、理解力もありながら、“何で、あんな男に”とかもあります。家族関係も、人間関係も同じです。