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食と農とビジネスについて

 既に、80億人を超えた地球人口の総人数が発表(⇒2022年11月半ばに世界の人口が80億人に達しました)されて間もないのですが、私が過去に聴いた人口比と食料の関係については、地球一個では30億人が限度であると教わったような記憶(⇒伝聞です)があります。更に、2025年にはと言っていましたが、早くも2023年内に超えてしまった地球の総人口は、まだまだ増える可能性があります。医療の発達と、戦争の犠牲者の減少、国連の役割が担ってきた結果であることもあるのでしょう。

 食、農、そしてビジネスについては、相互の協力がありませんと、結果として人々の食料を賄(まかな)えるものではないでしょう。また、動植物でも今日明日にできあがるものではありませんから、ある程度の時間的猶予と、従事者らの経験と知識及び有料の費用が何処まで調達できるかで、違ってきます。長い、短い、の時間の猶予がありませんと、食べ物になるまでの時間を支えられなくなりますので、農地を荒廃させたり、海を汚したり、山林の放置・放擲(ほうてき)は、問題を複雑にしますので、これらの問題解消も重ねて視野に入れませんといけないでしょう。

 なお、新自由主義の父、ミルトン・フリードマンが述べた論理は、身近な私でも危険な思想と思えますので、生きるのに必要不可欠な環境資源は公共のものと捉えませんと、資金力と智恵に勝る人たちの独壇場となるでしょうから、最も忌(い)むべきことです。