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上司から見た信用できない(=不信の)部下について Ⅱ

 大まかに言って、サラリーマン(⇒古い言い方で、今はビジネスパーソンですが)社会は、日本的には①報連相ができない、②時間にルーズ、③人によって態度が変わる、④同じミスを繰り返す、などはもってのほかです。これは、「信用」ですから出世につながりますし、同じミスには気を付けていませんと、上司からの信用も無くなります。そして、信用が無くなるということは、『次』が無いということです。

 私にもサラリーマン時代があって、自己評価では上記の①~④まではしていなかったような気がしていますが、分かりません。しかし、自分も上司になって思ったことですが、当たっています。評価のしようがないのです。そして、次に取り立ててやろうと思わなくなります。

 これは、致命的でしょう。社会人としての基本は、他人や上司の期待と信用を裏切らないということです。上司、即ち取締役以上の経営層にいる方々は、十分すぎるほど理解しています。ほとんど言わないでしょうから、目配り・気配りして用心に越したことはないでしょう。

 そして、いま時事ニュースを賑わせています、横領・詐欺・窃盗などの犯罪行為、上司も部下も共に悪事に身をゆだねているようですが、話しになりませんでしょう。

 私は基本に立ち返り、“何を以て信用されてきたか”を、繰り返し業務アドヴァイスで言い聞かせています。BtoB、BtoCであっても同様です。