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他者に依存せず、自立して生きるということについて

 私どもは、女性でも男性でも、自我が芽生え、反抗期という自尊心が芽生えてからというモノ、独り歩きの独立独歩という不安な足並みで生きていくことになります。これは、親が偉いとか、親族に偉い人がいるから安泰ということではありません。自己は自己でしかないので、模索とか濫作とか言っているうちに、何時かは自己流を見つけなければならなくなるからです。最初から、目的をもって、内心を悟られないように巧みに生きる人もいますが、トータルの人生ではそんなに遜色はありません。目前の利益を享受しても長い目で見ると損をしている場合もあり、引き合いに出すまでも無いことにもなります。圧倒的多数は、他人や目上の人に使われて生きていかなければなりません。場合によっては、年下の上司に当たりますと、内心の忸怩たる思いを抱く人もいます。それは、面従腹背でも止むを得ませんが、最終的には自我を出して独立して生きざるを得なくなりますから、依存はせずに従い、肯定的に従事して、固有の技術をもって離れることでしょう。フリーランスは一見不利ですが、匠は活きます。時間をかけて技を練り、真似のできない高みになりましたら、独立して自己を活かせばいいと思っています。裏切とは違いますから。私を含めた圧倒的多数は、人まねで生きていますので、腑に落ちるかどうかでしょう。