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ダウンサイドリスクとは

 たまたま、私の知り得た“ダウンサイドリスク(downside risk)”という言葉は、「保有資産が損失を受ける可能性のこと、英語表記では「down side risk」。即ち、意味は「下振れリスク」「下方リスク」ともいいます。目標が設定されている場合は、それを下回るリスクのことを指します。株価のダウンサイドリスクとしては、金融引き締め、景気悪化、金融危機、業績悪化などが考えられます」(⇒情報提供:株式会社時事通信社)。

 上記のような、一見投機行為(=博打類似)は私個人では好みません。何故なら、人には好みがあって、毎日目の高さで汗水たらし働くことに充足感を覚える人と、ほとんど横になって腕枕でいる人が敏感に機を捉えることで巨利を得るということも考えられます。どちらが良いかは各自の向く足の行き先にあって、これを評価の対象にすることがやっかみや嫉(ねた)みを招くこともありますので、要注意です。

 しかし、これに対して「利益を得る可能性」「上振れする可能性」を「アップサイドリスク」ということもありますので、人の一生は“糾(あざな)える縄のごとし”というのでしょう。第1次産業革命が起こるまでは、何世代にもわたって永遠に続くであろうと思われた苦役を払拭(ふっしょく)しました。地球を1個の単位として考えるなら、ほぼ満杯になった器に、どうしたら幸福追求権を行使できるのであろうと、皆で考え施策を講ずるべきでしょう。