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自分の意見を言うとは

 私を含めた皆さんが、自身の意見を言う時には、テーマや内容を吟味して、自分の答えに矛盾が無いかどうかを確認しながら回答するでしょう。これが当然で、色んな方向からの指摘にも耐えられるように考えます。仲間うちや少人数での無駄話とは違って、責任を伴いますし、その回答が場合によっては、広がりを見せることがありますので、社会的責任を伴うからです。

 確かに、自己責任云々を言われますと、尻込みして何も話せなくなります。ですが、責任と協議とか合議とかは、違いがあるものですから、その場での主観とは別に、主目的が何であるかを含めて話し合いの場を作り出すことには価値があると感じています。

 その先にある自分の意見は、複数人での話し合いの中から出てくるものですから、お互いが腹中の利害を度外視して、当たるべきかとも思っています。

 誰かれなく自己主張して、譲らないのを独りよがりと言いますから、話し合いの相手や集団での協議には向かないのでしょうから、前もってどのような協議となるかも知っておくべきと考えます。ですから、間違った意見を言いたくない、責任を負いたくない、相手の反応が怖い、自分の意見がない、などの状況では計り知れない負担となります。回数を含めて経験が、自己を強くしますので、回を重ねることも自身の意見を通す踏み台として好いでしょう。