経営者も従事者もともにどうぞ

お困りのことで、コンサルティングをお受け致します

正しい叱り方、なんてあるのかについて

 何時も、私個人の意見表明ですが、子どものころから考えて腑に落ちない事柄が多かったという意味で、再度その原因を考えてみました。それは、大人を含め、勤務先の上司が如何に“理不尽な怒り方”をしてきたかということです。

 これについて、じっくりと様子を伺ってきましたら、①家を出るときに夫婦げんかした、②子供が言うことを聞かない、③家族で自分が孤立している、④何時も自分の意見が少数である、などの言葉の端々に出ている“愚痴”であったことです。

 これなどは、何時でも直せるし、何時でも謝罪の機会があり、何時でも変更の可能な自己主張であると考えています。ですが、私も含めて“意地”を張らないと、自分が自分でいられなくなっているようですから、修復できないままになっているようでした。もともと、これ以外に考えない人は論外ですから、“何故?”と考える余地のある人でしたら、再度考えてみるべきでしょう。そして、常に上から目線で、怒ってばかりいる人は、「怒りは即効性の原動力になるが、何かを変えるためにはじっくり取り組むことも意味がある」ということを心底考えるべきでしょう。田嶋陽子氏や樋口恵子氏のように、研究し尽くしてきた人ではなくても、“ちょっと考えれば”わかることでしたら、考えて欲しいということです。躾とか罰という意味合いでも、再考すべき機会が多々あると考えています。即ち、正しい叱り方はあると思っています。