人の性格にもよりますが、大まかに言って、何をしても嫌われる上司と、何らとりえのない上司でも好かれる、という二つの区分けができます。部下や後輩にとっての“好かれる上司”とは、自分らにとって都合が良いのが一番でしょうが、そればかりではないでしょ…

私を始め多くの皆さんは、経験や知識が少ないために、廻りや大人(たいじん)たちから数多くを学びます。そして、「智」に対する好奇心が、多くを知る機会を齎(もたら)します。この行動や行為は、大切な向上心ですから気付きがありましたら、この方向性を蔑(な…

私どもは、レッドオーシャンとブルーオーシャンと言われて2大競争市場があることを知らされています。しかし、レッドオーシャンは熾烈(しれつ)な競争に勝っていきませんと、極貧(ごくひん)以上の莫大(ばくだい)な借金を背負わされ、立ち直れない状態が出現し…

私を含めて、全ての人らは、大きなうねりと変えられない宿痾(しゅくあ)のもとで生老病死を営んできています。ですから、何が悪いか、何が良いかは、その人の選択と集中で決まるのではないかと思っています。人の営みは、自らが変えることのできることと、ど…

私が生まれた年には、出生数が約186万人余でした。これでも、戦後のベビーブームを超えていませんでした。しかし、2023年の出処数が76万人を割り、婚姻数が47万余組で、離婚数が約18万組余と、将来を担う子供たちの出生数と率が上がりません。これでは、私ど…

私たちは、業務上と私的な会話を厳密に区別することが社会人として当たり前のこととして、教育を受けてきました。ですから、業務上で私的な会話を持ち込むことや、私的な話し合いで仕事の話をすることに抵抗がありました。できる営業マンは、決して（お客様…

私の個人的見解ですが、“源(げん)日本人(にっぽんじん)”という種族がいて、これは離れ小島で生活していたために、競争の少ないことを良いことに、進化発展も遅れてしまったという事実です。良いも悪いも全てが生物の全存在に影響を与えますので、競争の無い…

全く両立しないと思われる、ブランドの獲得及び形成と貯金と貯蓄ですが、私の理解するブランドが一朝一夕にできないことから、頭の中では理解が一緒になったのです。即ち、ブランドは一日にしてならずというところがあり、過去からの積み重ねが結果として出…

過去には、沢山の起業家が自営に挑戦してきたようです。が、成功が難しいのは当たり前です。どんな創業家も一度は失敗したり、再起が不能になった人もいました。これで、人生を失った人もいたようです。ですから、サラリーマン（⇒使われるという意味で）にな…

個人的に言うのも何ですが、ひとはひととして繋がっていないと、大きな“環”を描くことはできません。何をするにも、一人での行為には限界がありますから、何かをしようと考えた場合、身近な人を始め、沢山の方々に頼っていきませんと、何もできないという単…

天才と凡人の差は、“気付き”にあると、私個人は思っています。ただ、私の個人的感興(かんきょう)ですので、100％当たっているかどうかは分かりません。この“感興”という言葉が適正かどうかも理解の外にありますので、万人受けはしないでしょう。学校の成績や…

個人的理解では、国と国との“境”を意味していると考えますが、本当のところはどうでしょうか。だれが決めたのか。誰の許可をとって線引きしているのかさえ分からないですね。戦後79年余の幸せな期間を享受させてもらっていますので、文句は言えないのですが…

この戦いは、古くて新しい戦いでしょうが、朱熹(しゅき)が生まれて育った時代背景が重要です。金族に領地や人が奪われて自由の無かった漢族の不遇な状況下に育ちましたので、母親を始め身近な女性たちの塗炭の苦しみを抱えたことが彼の原点でしょう。私ども…

大抵は、小学校卒業程度の“読み・書き・そろばん”ができれば、仕事に支障をきたさないようです。何故か。ＮＡＳ（NASは、ネットワークにつながっている複数のデバイスでデータを共有できる便利な記憶装置です）での研究や実験を繰り返すような困難な仕事を与…

個人的には、許されると考えます。が、企業や組織では許されない場合が多いようです。現今の趨勢(すうせい)として、パワーハラスメントが常に問題となりますので、言葉一つとっても、内部通報によって地位を失ったりします。そこで、上位者の失言とは何かで…

確かに、過去の日本的労働生産性は、横並びでの出しゃばらず、一人勝ちをしない働き方が多かったような気がしています。しかし、こうした集団性に不満を持っていたひとたちがいたことも事実でした。そのために、1991年頃からの経済構造の変化によって、働き…