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日本の学校教育について

 私は、文科省の職員でも官僚でもありませんし、政策の立案や実効支配の担い手でもありませんから、詳細は不明です。現在、国内における小・中・高校の数は、約5万校弱でしょうが、中には素晴らしい先生がいるものと想像します。しかし、森信三氏や東井義男氏を例とする伝説の教師のような人財が何故出ないのかが分かりません。現状では限界があるのでしょうか。教育改革実践家の藤原和博氏や日野田直彦氏外が、出て欲しいですね。6・3・3制の中での子どもの教育には限界があるのでしょうか。日本全国でいじめや陰惨な虐待が報じられながら、加害者らの顔が見えず、少しも眼に見えて改善されたという事案が出て来ません。

 そして、何処の小学校、中学校、高等学校の生徒でも、身分の格差、収入の格差、親の地位の格差が、子供たちの地位や環境を決定してしまうのが如何ともしがたく、昼食の量を他の生徒の2倍取って飢えをしのぐような環境であってはならないにもかかわらず、60年前、70年前と何も変わらない現況に失望せざるを得ません。

 流行が、大都会から地方に波にように押し寄せていくのは、当該地域に対して遅い時は100年後ということもあり得ます。形だけは、マスコミやメディアが報道乃至放映してくれますから、整えられているように見えて、決して内心の放埓な形まで成熟するものではありませんので、言葉の壁や身に附いた流行は、学校教育同様決して成就しないでしょう。