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友人と知人の違いについて

 私自身は、友人と呼び、親しくしてもらっていても、相手がどう思っているかは分からない場合があります。これは良否で判断しないで、棲(す)み分けで判断すると良いと思います。過去には、自分だけが良い方に考え、真逆の結果が出た時もありましたので、ケース・バイ・ケースで接しても良いのではないかと思う今日この頃です。テレビやユーチューブなどを見ていますと、小学校時代からの親友とコンビを組んだり、相方がいないと自分も高みに行けなかったという素晴らしい交友関係があることに驚嘆します。藺(りん)相(しょう)如(じょ)廉(れん)頗(ぱ)、管(かん)仲(ちゅう)と鮑叔(ほうしゅく)の交友ですね。

 過去のことは言いませんが、こうした関係を築くことが教育であったり、学習であったりしなければいけないのでしょうが、学びにおいて中途半端になりましたので、志がままならないという結果になりました。実社会に出て業務上からの付き合いで名刺交換をしたり、付き合いで飲み会などをしなければならなかった時でも、心を許したりした記憶がありませんでした。金が絡んで、相互の利益を考え、最終的には自社及び自分の利益を考えた場合には、そんなに良かった記憶がありません。飽くまでも、利益追求の連携、互いの利用関係、のようでした。

 従いまして、業務上でも私的関係でも、友人や知人を得る機会はありますが、そうした出会いに『縁』を感じるかどうかではないでしょうか。これをもって、友人とするか、知人に留めおくかは、自分の判断ですから、浮ついた関係を吐露しないのが良いですね。