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不安神経症について

 日本は、春夏秋冬の「四季」という変化の素晴らしい感情移入時期を迎えられることで、文学的思考のできる『脳』を発達させてきたのだと考えています。これは、雨季と乾季の二期や年がら年中熱い地域では決して分かり得ない感情でしょう。反対に、「春は、自律神経の乱れに注意したい時期」でもありますから、バランスが大事でしょう。

 また、地域性というのがあって、同じような変化のある地域でも感性が磨かれないという場所もあります。これは、経済至上主義の地域では有り得ることですので、善悪の判断ではないでしょう。これにも、各個人の感覚に差があります(念のため)。

 何もしたいことがないとか、これでいいのだ、というような生活に変化のない毎日を望むことで、安定した日々を営むこともいいのでしょう。しかし、日本のように南北に長い島国では、燃え盛る春のような芽吹きを感じられることは他国ではないでしょうし、一幅の絵のような場所での一休みも無くなっているでしょう。やはり、それらを含めて“春は自律神経の乱れに注意したい時期”ですから、暑い夏に向けて心構えを造るために、夏の暑さを忘れるための感傷を求めて、そして寒い冬への準備を兼ねた心構えのためにも、四季は必要ですね。これが不安神経症をいやしてくれると思います。