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ストレスと自律神経失調症との因果関係について

 私に限って言いますと、余り外界の刺激に敏感ではないと考えていましたので、“ストレス”とは無縁であるとずっと思ってきました。しかしながら、年輪を経るにしたがって、身体の不調を訴えることが多くなりました。

 家族は、不思議がっていますが、自分でも訳が分からないなりの「不調」が増えてきました。寒い思いをしたら風邪をひく、過食を続けますと下痢や肥満を呼び込むなどは、自分でも納得のできる症状ですので、分かりやすいのです。が、何となく体がだるい、理由は分からないが気分が重い、何かをしたわけでもないのに疲れる、などの“症状”が出てくるようになりました。他の人と同じように、原因がはっきりしていましたら、内科や皮膚科・整形外科などの所に赴いて診察を受けます。ですが、これに該当する原因が分からない、思い当たらない、にも関わらず不調を身体が訴えるなどは、どうしようもないものです。

 長年の経験則から、自分なりに、これはあれかな、と思い当たる限り考えて、「医療科を選択し」医師の診察を受けながら、自分の心の内を吐露しますと、分かる医師は顔色で分かります。『気のせいでしょう』というのです。まさにこれが、ストレスと自律神経失調症の相当因果関係でしょう。分かってもどうしようもないのですが、負荷を掛けないようにしたいですね。分かるストレスと、分かりにくいストレスがあります。そして、必ず因果関係があります。