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「クロノス」と「カイロス」という2つの時間の捉え方について

 “作家・元外務省主任分析官の佐藤優(まさる)・著書『君たちの生存戦略 人間関係の極意(ごくい)と時代を読む力』から、「クロノス」と「カイロス」という2つの時間の捉え方と、まわりに流されない自分だけの時間軸で生きる方法”の一部抜粋と、私なりの理解を書いてみました。

 ほとんど、引用と未熟な理解での記載であることを、一言お断りしておきます。

ギリシャ語で、時間を表すクロノス(Chronos)と、カイロス(Kairos)という2つの言葉の意味ですが、クロノス【Chronos】は、時計が刻む時の事で、客観的な時間を意味しており、カイロス【Kairos】というのは、主観的な時間とか、出来事の連続性や重なり、またはタイミングか、ティッピングポイントか、『偶然の』的な『時』を意味する言葉という意味だそうです。

 何故、突発的に上記のような中途半端なことを記載したかと言いますと、私自身もそうですが、コペルニクス的転回がありませんと、豊かになり過ぎていることによる傲慢(ごうまん)と我田引水(がでんいんすい)の屁理屈が罷(まか)り通って、現状で飽(あ)いた倫理・道徳が横行しているから、との想いです。

 この言葉は重いですね。私を含めて飽食(ほうしょく)の時代を、一部の得られなかった人らを無視して、影の部分を覆いつくした結果を捻(ね)じ曲げてしまったからと考えて表記しました。

 このままでは、日本も諸外国も得たか失くしたかで、小さな親切も無くなるでしょう。廃れてはいないのですが、減少を食い止めるための注意喚起のために書きました。