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決断の後の決断は無いとは

 私は、常に自分の行為結果についての評価をしています。これは、絶対的に良いことではありません。しかし、やらざるを得ない方向に仕向ける自分の心があるからです。これが、正に凡人の為(な)せる業でしょう。鍵山秀三郎氏が言っていました『凡事(ぼんじ)徹底(てってい)』という言葉に憧(あこが)れを持ちました。今でも変わりません。しかし、昔と今では開きがあり、時間の感覚の違いも大いにあります。その間、私は何をしてきたのかと言いますと、同じ土俵の上で同じ行為の繰り返しをしてきたという膨大な無駄を繰り返してきたのでしょう。

 これでは、成長の証(あか)しが見えてはきませんし、今後も成長の芽生えが見える可能性がありません。何が言いたいかと申しますと、決断し実行したら振り向かないという心の強さです。これがありませんと、永遠に愚痴と後悔の繰り返しとなります。そして、鍵山秀三郎氏が言いたかったことの片りんも理解しないままとなるということです。

 当たり前のようにしてできて当たり前。廻りの誰もが当然と思っていることをクリアーしても全く当たり前。少なからず緊張して見ている傍(かたわら)の者の目に留まることが、少しの進歩であり前進です。これが、出来るようになるまで後ろを振り向かないで、進むことでしょう。

 『凡事徹底』素晴らしい言葉です。一日も早く真っすぐにみられるように前進したいと思っています。