経営者も従事者もともにどうぞ

お困りのことで、コンサルティングをお受け致します

勘違いしやすい素養について

 ひとは、他の一切の生き物とは違った行動をとるという“進化”について、他を圧倒する『業』をみせつけてきました。これが、傲慢の始まりです。私に限って言いますが、偶然に上手く行った時でも有頂天となったり、ほかの人に支えられながら完結した業務でも自分一人の手柄にしたりして、他を顧みないという“うぬぼれ”が出て、その嫌味な行為形態に胸糞悪い思いをさせてきたこともあります。

次への言動で露呈した行動が批判されて始めて、自己の愚かさを呪います。

 これの繰り返しが、自分史です。他の方々の歴史は分かりません。同じようなものなのか、全く違った歩みをしてきているのかも分かりません。しかし、生まれ落ちてだんだんと教養(⇒文化・芸術・工業や知識など)を自分のものとすることで、栄誉を得たり、人類を席巻したりしてきたのでしょう。

 しかし私に限っては、学窓で学んだ読み・書き・算術以外は余り役だった記憶がありませんでした。いまでもそうです。これが良かったのか、悪かったのかは、余命がありますのでまだ結論は出ていませんが、熟達した行為形態を現出できましたら幸いです。これが結果的に“素養”となるのでしょうし、そうありたいですね。