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不平等について

 私個人が感じたことですので、主流であるかどうかは分かりません。しかし、世の中の物事や出来事に対しての結果に“違和感”はあります。「なんでそうなるの?」とか、「それは、まちがっているんじゃないの?」などの、内(うち)なるこころに響く内容が結構あることに対して、世間は納得していることです。何の疑問も持たずに堂々と答えているのに対して、背筋が寒くなるようなギスギスした不愉快さを感じています。

 これは、過去の一時期から後年になって覚えた納得のできない言葉ですが、イタリアの経済学者であるヴィルフレド・パレートがいっていた「パレートの法則」です。納得できないまでもそのようになってしまっている「80:20」の法則です。これが、パレートの法則です。

 これは、反面納得の理由と根拠があるのでしょうが、私個人はそうなってほしくないという反抗心があります。不平等は当人にとっての不利益ですからあってはらないことでしょう。しかし、多数派と言えるような集団の意見が当たり前になっている現実があります。これは、いけないでしょう。確かに、20%の人たちや理由がその他の80%の理屈を抑えて答えとなったり、究極を超えた現実になったりで、最終的平等を支えているということです。不平等は、一面平等だという理屈は未だにしっくりいきません。飽くまでも、私個人の意見です。