経営者も従事者もともにどうぞ

お困りのことで、コンサルティングをお受け致します

コミュニケーションの方法について

 人と人との交流では、ウマが合うかどうかが一番です。業務上では、嫌な人とでも付き合いをしなければなりませんので、少なくとも個人的な付き合いでは好きなタイプとの交流が全てでしょう。お互いの好き嫌いについては、理屈ではない個人の好みが唯一です。

 個人的な付き合いを含めて、人とのコミュニケーションは、①言葉だけではなく、②表情や態度、③声のトーンや、④話し方も、全てを含めて相手の反応を大きく左右するものです。ですから、一言一言を発する場合も、受ける場合も区切って反応を見て話すことが効果があります。そうしましと、自分の所作も、相手やその廻りの形状も分かるようになります。

 こうした数少ない理解力でも、自分がどのように納得したらいいのかまで分かるようになりますので、注意ぶかさや深慮という意識が発達します。また、①手紙や文書、②メールやチャットなど文字を通じたやりとりであっても同様に効果が期待できます。世の中で人の心をとらえている人の挙措や発言を注意深く聞いていますと、分かることが多々あります。

 自己の一挙手一投足というのは、①相手に対する敬意を言葉にして表現する、②正しい敬語の使い方にしても現れることになりますから、用心して発信すべきでしょう。

 これらを意識することで、自分がどうしたらいいのか、注意すべきは何かなども他人からの叱責でなくとも理解できるようになります。