経営者も従事者もともにどうぞ

お困りのことで、コンサルティングをお受け致します

長生きは罪か罰か

 わたし個人の話しですが、父は69歳、父方の祖父は66歳で亡くなりました。これも寿命でしょうが。二人の物故も、当時は長いとか、もう少し生きてくれていたらとか、多少の感慨はあったのですが、時間の経過とともに、遠い過去の記憶になりました。

 そして、良いのか、悪いのかも、客観的な判断はしていません。私(わたし)的には、“親父と一緒に酒が飲めたらなぁ”とかの微かな記憶はあります。しかし、上手く行くことは、一般的にも余りないようです。還暦の翌年に病魔に倒れた父は、その後8年余母の看護のもとに生きながらえたのですが、私は死に目には会えていません。

 ですから、この先私がどのくらい長生きするかは誰も、況してや本人にも分からないことですので、迎えが来ましたら「黙って去る」予定です。これも、本人の今の希望ですので、叶うのか叶わないのかも、先に行ってみませんとはっきりしたことは言えないでしょう。廻りを見てみましたが、各人の想い通りということは、中々行かないような気がしています。

 そこで、私個人の考えを言いますと、生老病死はつきものですから、“惜しまれて逝く”のが最もいい形だと思っています。そのための、適正や適齢は-私個人では-80歳から90歳くらいが良いのではないかと思っています。ですから、これ以上は罪ですし、その分以降は罰でしょうね。老害を多々見てもいます。