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比較と継続の違い

 仕事でも遊びでもそうですが、自分が楽しければそれでいいかと言いますと、決してこれらを満足させてくれるものではありません。何故なら、仕事も遊びも、自分に振られた中身を検証して、自分が中心にいるかどうかを模索しているからです。

 そして、遊びや仕事の中心にいませんと、楽しくもないし、面白くも無いというあらゆる自己矛盾の中で、楽しさを味わうことができなくなります。

 常に他者との比較の中で、自己を見いだして、自分が中心的な存在としていられるかどうかを確認しながら夢中になったり、駆け引きをしても嫌がられないかを見定めてもいます。

 掲題の、「比較」と「継続」は、その中に見いだす自己の世界でしょうから、決して楽しさを見いだすための夢中ではないことを自分が一番よく知っています。このなかで、自分は一体何を比較して、何を継続して行けばいいのかを目論むことになるわけです。これは、仕事でも、遊びでも楽しい時間とは言えないでしょう。ですから、自己の立ち位置を見ながら、「これは、比較」、「これは、継続」と分けて熱中を考えれば良いと思います。

 こうした連続が、他人の誤解を産もうが、当人の思わぬ僥倖(ぎょうこう)を発見するかは、何方(どちら)でも言いのであって、場と自分が楽しめれば良いと思っています。