経営者も従事者もともにどうぞ

お困りのことで、コンサルティングをお受け致します

心豊かな社会とは

 私どもは、毎日を忙しく立ち働いています。が、何時までが現役で、何時からが老後かと言いますと、これがあいまいになってきています。なぜなら、政府そのものが、『生涯現役』を推奨していますから、何時まで働いたらゆっくりとさせてくれるのかは、ファジーなままです。これは、何時も言われます、昭和22年から昭和24年までの第1の団塊世代から比べて、2022年度の出生数が役3分の1強まで減ってきていますから、政府の税収や財源の確保がままならなくなってきているからとも思料いたします。色んな施策はあるのでしょうが、財源が無いことには行財政の根本が立ち行かなくなりますので、財政が何時も逼迫してしまいます。それでなくても、その昔福田赳夫内閣時に国債を発行し(正確には、不明)て、国が借金を始めて、現在では常態化してしまい、約1,200兆円もの借財を国民から負っています。

そうしますと、面白くはありませんから家には帰りたくない、夜遅くなっても街を徘徊するという事態となって、特に女子などは危険極まりない状況に立たされます。そうしないためにも、お金が足りなくても福祉が行き届いているとか、困ったらかけこめる場所があるとかの、安全な社会がありますと、年端も行かない子供たちにとっては安全な場所を確保できるということになります。ギスギスした環境を耐え忍ぶことよりも、何時でも誰かに相談できるといった気持ちにゆとりのある社会ができていたら、これが“心豊かな社会”と考えます。