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自分の機嫌をとるとは

 私は、毎日の心の状態が一定していませんので、日々の状態が良いか・悪いかは、その日になってみませんと分からないといったほうが当たっています。これは、気分屋という意味ではありません。朝目覚めて、自分の心の状態が爽やかであるかどうかなどは、就寝中の夢でも変わってきますので、良い夢を見た場合には、寝覚めもすっきりしたものになるのでしょう。が、前日のしこりが残っていたり、夢判断で良い状態を現出できていませんと、矢張り朝は肩が張っていたり、身体全体が重いなどの症状を呈します。

 これは、良い悪いの問題ではなくて、“こころの在り様”が大きく左右しています。聖人でない限り、その日の気分が直前に変わり、相手によって優れない時も出てきます。これは、私特有かもしれませんが、これを平行移動で保っているには、色々と技巧を使っています。企んでいるわけではありませんので、悪意や悪だくみと言った理解はしないでいただきたいのですが、皆さんのようにすっきりした顔で出られない時には勘弁願いたいものです。

 また、自分の機嫌を取りながらの生活に飽(あ)いた場合にも、特有の意思表示や心の在り様を示すことがあります。ですから、何時も自分の機嫌を取っているとみられてもやむを得ませんので、これを“良し”とするか、注意してなだめるかは各自で自己にご想像ください。