経営者も従事者もともにどうぞ

お困りのことで、コンサルティングをお受け致します

他者への影響とは

 幸せの価値基準や幸福度というのは、各人各様の覚えがありますので、蓋然的(がいぜんてき)なこと、必然性を伴ったことなどは、一概には言えないでしょう。

“他者への貢献であり、他者に良い影響を与えること”(佐藤しょうおん氏のメルマガ 2023・05・25;他者へ良い影響を与える、から抜粋引用)などは、先ずは自分が良い状態にあることが前提でしょう。

 こうした自己の精神状態や経済状態が良くありませんと、施しとまでは行かなくても、他人に優しくしたり、無いものがあったりしたら分け与える、などはできるものではないでしょう。これができるようになるのが心の余裕や良い余白でしょうから、この余裕・余白にいいもの、良い状態を作っておきますと、当たり前の様にできることになります。

 人には、自ずから生きることと、同じ程度に他者への思い遣りがあります。これは、躾(しつけ)でもあり教育でもあります。こうした一連の行為や施肥(せひ)ができることが、より豊かな社会への貢献度を持つというモノでしょう。

 各自が当たり前のようにしていますと、廻りも関係者らも進んで同じことをしてくれるようになります。まさに、これが他者への影響というものでしょう。