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仕事に対する価値観について

 誰しも、生活の糧(かて)の為かどうかは別に、働くということへの責任感や自覚が出てきてからは、考える範疇に有るのが業務の中身に対する真摯さです。仕事そのものが楽しいと考えることとは違って、自己の従事する業務への傾倒具合が、他人との比較の中で満足できるものかどうかも、一つの基準となるものです。得てして、高学歴の基準を満たすモノは、仕事への困難さと、中身の詳細さでしょう。これが、他人でもできるという単純作業かどうか、相手や国があって始めて難しいものと感じるかどうかは分かりませんが、自己満足への弓を引くことになるという基準です。ですが、仕事が好きでしたら何でも好いわけで、どのような環境でも自己の満足の度合いが低くなることは無いのでしょうが、より困難なことをしているという誇りが満足の度合いを高めている事実も自尊心を高めることにもなります。

 ですから、各人の業務に対する忠誠度とは違った観点からの高低を比較することにも、評価基準を設けている集団には決して分からない心象風景があるということです。

 どんな仕事でも無くならないのが、「きれいにする」という美的感覚でしょうが、身近で言いますと“掃除”は、毛嫌いされますし、仕事への評価度で言いますと低くみなされます。しかし、これは大きな間違いですので、注意すべきでしょう。