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成長と成熟について②

 前に書いたことですが、日本という国が一所懸命に前を向いて働いてきた結果が、現状であるとしたら、綺麗になったし、清潔感溢れる施設が増えたし、楽しさ・わくわく感を覚えるストーリー構築してくれる催しが至る所で施行されていますので、考えられないくらいに『幸せ』ということを実現できているのではないでしょうか。

 これが、目的の成長であって、結果として国や個人の成熟が達成されるのですから、皆が一所懸命に力を合わせて“何か”を達成したいというのは良いことと思っています。

その昔、聖武天皇《しょうむてんのう、701年生 - 756年6月4日没は、日本の第45代天皇》でさえ「民の為に」という志をもって東大寺大仏殿を建立し、世の中を変えようとしました。志が高いということは、自己の為も他人や廻りの為と言うことも並行してありますので、十分に行き渡るまで貢献して欲しいと考えます。

 そして、成長が隅々まで行き届かなくても、習うことで廻りを幸せにすることも可能ですから、淡々とか、入念にとかは別に、各人が思い入れをもってして行けたら良いと考えています。成長は、努力目標が見えやすいですし、成熟は内心の満足を齎(もたら)しますので、各自の心が豊かになることをもって、志の半ばとするのが良いでしょう。