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自己以外を褒めることについて②

 以前も何処かで書いたことがあるのですが、自己を含めて他人をも褒めるという行為が、如何に難しいかが日常の振る舞いの中で出てきますから、それらをどのように捉え、どのように評価し、どのように価値として齎(もたら)すかを考えるべきだと提案します。

 私個人の性格的な理解ですが、国内では自己を卑下して、他人の評価もその程度とする価値意識が一般的に続いてきたと言えます。これが、同一性とか平等性とかの概念を覆(くつがえ)すような外来種の出現によって、考え方そのものも変えなければならなくなりました。

 これは、自己表現において他者よりも抜きんでていることで、自身を採用・称賛してもらうことを目的とした、自己表現の極みであることへの拘りが無くなってきたからだと考えます。本当は、自分はそんなに評価が低くはないにもかかわらず、敢えて自己を低く査定することで、面接官や利害関係人への寄与度が大きくなるという偏愛的表現をしてきたのです。

 結果的に、他人に後れを取る手段・方法であったことを認識できましたので、今後は大きく飛躍するためにも、自己表現の工夫をしていくのが良いと思っています。

 結論から言いますと、自己を最大限大きくみせることをして、他人も廻りも同じ程度に評価されるという方法取ることでしょう。