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明るい会社について

 私どもは、就職に際して“重視”するのが、当該企業が明るいかは重要な要素となることでしょう。会社訪問をして感じる雰囲気というのは、意外に当たっているものです。すれ違うだけで、社員の顔色や仕草、すれ違いざまに視られる挙措は、結構「あるインスピレーション」で感じとるものですから、ボーとしていて何も感じないとか、本音は別に種々の理由を上げる人は、もっと深く「企業訪問の意味」を考えるべきでしょう。しかし、何かを感じとる人は注意力があり、入社してからも上をめざせるでしょう。

 このように、自分の将来を預ける企業が相応(ふさわ)しいかどうかは、自分が判断しなければならないのであって、他人の所為や紹介者の所為にはできません。そうした“自己責任”が当たり前の社会であったら、後悔の無いように明るい会社を選択したいものです。これが、後顧の憂いの無い選択というモノでしょうし、入ってみて良かったと思える会社と思われます。

 企業訪問ではないですが、査定のための企業訪問で一番感じることは、どんな些細なことでも、一番用心するのは暗いか、沈んだ人間がいるか、方向性がバラバラかを感じる会社は長くありませんでした。どんなに社長が誤魔化しても、言葉にできない“雰囲気”は誤魔化せるものではありません。底抜けに明るい会社はそんなにないでしょうが、一人一人が生き生きしている会社には、魅力を感じますし、そんな会社で働いてみたいと思うのは、人の常です。