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情報の消費と吸収について

 私たちは、紙媒体が主の時代も、デジタルが主の時代も、受け手側の受容能力が無ければ、宝の持ち腐れと言われるように、何の役にも立たないことになります。それは、紙幣で言えば正に“紙くず”ということでしょう。

 旧来の体質は、一所懸命に働き、コツコツと貯めて行けば、晩年になって暮らしも、人流も豊かになるという“幻想”を抱かせられてきました。これは、外国から入ってきたモノの考え方や行動によって180度違ってしまいました。

 ですから、各自において「クリエイティブな能力に行き詰まっているときは、自分自身に問題があるわけではないということ。腕が鈍ったわけでも、ひらめきが枯渇したわけでもなく、単にまだ材料が足りないと考えるべきなのである。」ということです(『SECOND BRAIN(セカンドブレイン) 時間に追われない「知的生産術」』(ティアゴ・フォーテ 著、春川由香 訳、東洋経済新報社)。

 これが何方(どなた)よりも真剣に、そして早く目指すことが出来ましたら、いち早く可能性が大となるでしょう。自分を卑下することなく、誰にでも平等に機会を得ることができるということに、目を向けるべきでしょう。よってこれが、情報に対する十分な消費となり、血肉となって吸収されるということにもなるのでしょう。