経営者も従事者もともにどうぞ

お困りのことで、コンサルティングをお受け致します

自己評価と他人の評価について

 過去の自分を顧(かえり)みて、どうしてそうなってしまったのか、そんな判断をしていなければ今の惨状(さんじょう)は無かったとか、結果に対する絶望感を抱くことはないでしょう。何時の時代も、いかなる時も“今を大事にする”ということに全神経を集中させることで、自分を納得させることでしょう。能力の差は、私を含む誰にでもあります。更に超えられない力の差もあります。これを思って悲嘆(ひたん)することもありませんし、己惚(うぬぼ)れることもないでしょう。自分は自分であって、他人の評価が正しいと感じても、その他人に成り代われるものでもありませんから、泰然(たいぜん)としていればいいことだろうと考えます。諦めるのでもなく、悲観することでもなく、自分なりの行動と目標設定をして行けばいいのではないかと感じています。

 引用ですが、『「やればできる自分」「頑張ることができる自分」を感じることができ、自己効力感が培われていく。このように、「やればできる自分」「頑張ることができる自分」を感じる経験を積み重ねることで、自然に自己肯定感は高まっていく(榎本(えのもと)博(ひろ)明(あき) 『自己肯定感という呪縛』 青春出版社)』でしょう。

 このように割り切ればいいのであって、悪いとか父性とかの理由と根拠で自己を縛ることもないでしょう。これが、自己肯定感であり、その前の自己効力感ではないかと考えます。