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CHAT GTPについて

 ここ数年謂(い)われています、CHAT GTPについては、単純作業をする労働者にとっての死活問題となるのでしょうか。私どもは、社会インフラが充実してきますと、より複雑で、より高度な技術を要求されて、神経や心を削(そ)がれながらの毎日です。これが果たして、環境適応型の行き着く先かどうかは分かりません。しかし、2023年現在の出生数が80万を切る勢いの日本の活力の減退では、何を以て今後に期待するかは分からないままになります。

 この厳然(げんぜん)とした事実の前に、私どもが何をしたらいいのかも分からずに聞くことになるでしょう。確かに、先見の明があって、能力も秀(ひい)でていましたら、何をするにも人の機先を制して次のステップへ行けるのでしょうが、全員ができ得るものではないでしょう。こうした事実を前にして、何をすべきか、は個々人の生き様になるものと考えますので、どう生きたら良いか、何がしたいかを探るべきでしょう。この厳しい現実を更に冷めさせるのが、CHAT GTPであって、これには、学者も大学教育も型無しになってしまうでしょう。AIが突出して人の先回りをしてしまったとしたら、無味乾燥な現実になって、面白みも何もなくなってしまうように見えますが、これで終わるわけではありません。秀逸(しゅういつ)な人にも疎(おろそ)かにする場面もあり、地味な努力でも結果が素晴らしいものを齎(もたら)すことにもなります。

 諦めないこと、腐らないこと、逃げないこととでしょう。