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こまかいことを気にしないでいるためには

 誰の心にもありながら、確認するには怖すぎるという性格、でしょうか。これには、内心を見透かされているように、怖すぎることもありますが、見ない、言わない、図らない、決めない、などという論理が良いのでしょうか。おせっかいな人にありがちな、他人の振りを見過ごせないとか、弱っている人に手を差し伸べないのは道義に反するとかの理由は、自己弁護以外の何ものでもないでしょう。

 ですから、怖がることも、怯えることも無く、当たり前のようにして自己主張して見ればいいのかもしれません。この“こまかいこと”という定義も、人によって違いますので、どれが良くて、どれを廃棄すべきかなども人によりけりです。

 数少ない経験でも、他人を踏み台にしたとか、他人を犠牲にしたとか言って、後日無念を思う人がいたりしますと、聞いていて愚痴ばかりです。ですから、日常生起する出来事に対する“耐性”には、鈍感さの先にあることを理解すればいいのだと割り切れば良いと考えます。

 人には、生きる力があります。これを最大限に出し切りましたら、意外にも自分はスルーできるものだと思うからです。

 細かいことという定義が各自で違いますので、各人が決定すれればいいことで、介入の余地も無いのですが、自己決定権を最大限に使いましょう。