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HSPとは

 この言葉には違和感があり、同類とか同種とかの価値を認めることには辛いものがあります。何故なら、高濃度の才と能を持ちながら、他の人との交わりや、行き来をすんなりとできなくなっていること自体に、何かしらの違和感を覚えるからです。

 例えば、音楽の才に秀で、作曲や作詞、更には歌うことが無性に好きだとかの人にとっては、凡人の私などにはかなりの高位での才能と感じるからです。しかし、その余の人と人との間で生きるのがつらいなどの原因があるのでしたら、これはこれで困難な生活者と言えるのではないでしょうか。HSP(Highly Sensitive Person=感覚処理感受性)という特性でしょうか。

 ですから、私などは感じていない旋律に対して、大いに感じるものがあるとか、この絵には異能を感じるなど敏感性を発揮していたとしたら、周囲の人たちが思い遣りを発揮して上げるのも良いのではないかと考えます。これをしていきませんと、あたら才能を無駄にしたり、被人間的な生き方で終わってしまうかもしれないからです。思う存分活(い)きられたら、悔いもないし、後悔も先に立たないでしょう。その日、その時に覚えた満足と、その時々の後悔は他日では解決しない場合があります。二度や三度のやり直しができる行為には新たな挑戦ができますので、ほっとするケーズもありますが、矢張り人生は二度ありませんので、たった一回きりの言動には高濃度の価値を入れ込むべきでしょう。