男女における、両性を含めた『好き』になるという意識は、何方にもあります。しかし、特に女性が男性を好きになるという意識傾向については、男性である私にとっては、異次元の・理解が届かない、不思議な感情です。私の世代は、「人を好きになるのは、理屈じゃない」と理解していました世代ですので、そうした感情は、上からの押し付けでもあったような気がしています。若い頃には経験も理屈も脆弱(ぜいじゃく)ですので、分かったような言葉を吐いても、実際は分かっていなかったというのが真相です。
ですから、女性が男性を好きになるという感情の機微(きび)については、一般的にどうなのか、個別の女性の意識も理解しないといけないのかは、本当のところ分からないといったほうが正しいかもしれません。
そうしたことを理解したうえで、好意を持たれる男性は、①清潔、②気配りができる、③ハンサム、④他の女性に目が行かない、⑤噂が絶えないような移り気が全くない、⑥判断での最適解が出せる、などその人の持つ感性は大事な要素だと考えます。しかし、私が男ですので、飽くまでも独断と偏見が入ってくるのは止むを得ません。
前記の①から⑥までは、私がそうであるように、異性へ要求するとの予断があります。これについては、特に好きになった女性に本音を聞いてみなければ分からないでしょう。