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楽しくかつ結果を出すということは

 どんなに素晴らしい環境があっても、本人に「(これに、)喰いつく熱狂」がなければ、その環境は無駄になってしまいます。これが分からない時や場合が圧倒的で、①自分は疎外されている、②自分は仲間外れにされている、③自分は不要だと思われている、④自分はいない方が良い、などの負の感情を大きくしています。各自がこうした負の感情を抱いていましたら、結果が出せないのは自明です。

 ですから、どうしたい、ああしたい、こうでなければ、と言った自身の感情は時として前面に出さないといけないでしょう。即ち、「どんな存在でありたいのか(ビーイング)」や「関係性」「自立性」「共通目的」「自己重要感」《『引用⇒岸(きし)昌史(まさふみ)『熱狂のデザイン 楽しく結果を出すチームのつくり方』(クロスメディア・パブリッシング)》に書いてありますとおり、成就しない方向にベクトルが向いている限り、決してならないということになります。

 ですから、私たち各自がしたいこと、なりたいこと、目的意識を表面に出して、且つ前向きに行動すべきと考えます。ですが、これはかならずしも“楽しくかつ結果を出す”ことには繋がらない時がありますから、ここで大切になってくるのが、“自己肯定感”でしょう。

 チーム〇〇などという、面白く、且つ好きそうな、ネーミングでも良いでしょう。これらがあれば、“負の感情”を超えられると思っています。