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稼ぐということについて

 学生時代を除いて実社会に出ましたら、必然とですが働かなければなりません。が、一律に積極的に働く人ばかりではありません。できるだけ長く学生でいたいか、それともニートとか引き籠りなどと言って働くことを回避する人もいます。働きながら通っていた人もいました。

廻りを見渡しても、「あれっ!とうに学校は卒業しただろうに」という近所の人もいます。これは、直接訊ねたりしますと紛争の原因となったりしますので、敢えて聞きはしませんが、私を含めて疑問を抱いている人が少なからずいます。

 こうした現象は、一か所に留まることではありませんから、他の多くの場所でもあるかと思います。私ども先輩が良い例を見せていましたら、こうしたことも減少していたようにも思いますが、現実的には会話を交わす機会がありませんので、事情も一切分かりません。しかし、親も身内もいずれは老化して働くことに無理・困難が生じたり、長年勤めたことでの見返りとしての“年金”での生活には、両親が現役で働いていました時よりも、雑所得は少なくなりますので、いずれ枯渇するのは眼に見えています。投資も手段ですが、短期的には無理です。

 これらの危難を避けるためにも、稼ぐという心構えを、時間をかけて教えていきませんと、家族そのものが崩壊しますので、要注意です。ですから、学齢期を除いても、学歴を排除しても、「どんなことをしても働く」ことを優先的に意識させることが良いのかもしれません。