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パニック相場について

 私どもが、意識して賭け事とか、投資という名称に誘われて目が行ってしまうのは、賭け事には勝ちと負けがあるということです。勝つことは自尊心をくすぐられますので、より大きな賭博行為にのめり込む必要に迫られます。

 しかし、各人の頭の中で思考した範疇を大幅に超えた場合には、理解の基準値が無くなりますので、誰の意見も理解できないし、自己否定でしか判断力を得られなくなりますので、勝つための最大限の能力を発揮しようとします。これが、パニックという尋常な判断の出来ない状態でしょう。

《例示;ウィキペディア参照》

パニック相場とは、市場の混乱状態を表し、《暴落相場》が発展することによって形成されること。《暴落相場》によって株価が大幅かつ急激に下落した状態。含み損を抱える投資家が増えることから市場全体は恐怖や不安に包まれていき、突然の含み損に混乱した投資家は冷静な判断力が失われ、保有している株式を慌てて売却。

 こうした状態は、健全な株式投資や投機的行為の判断力を奪いますので、救済措置のない博打行為はしないに越したことはないと、個人的には思っています。