私も、考え方や行動については、斬新ではないし、新規性もありませんから、トレンドについて行っていない部分はあります。ですから、『嘘』は上手に吐(つ)けないし、他人との比較では平凡そのものでしょう。これが受けないとか、面白みがないというのでしたら、そのとおりです。
そして、流行への期待や関心も薄いものですから、変化に対する応用というか、それに倣(なら)えるほどの機転もありません。しかし、この機転の無いことがじっくりと歩むことへの歩調の確かさを生んでいるような気もしますから、捨てたものではないでしょう。世間での話しですが、兎に角話が旨い、例示も面白い、人の歓心を呼ぶのが上手い、という人らがいます。ですが、自分にとって受け入れられないことでしたら、どんどん反論し、疑義を正そうともしますので、相手や世間が、真面(まとも)でないと判断したときには、「あなたの旧態依然とした歪んだ思想は、むしろパワハラの事実をより強くしていますので、徹底的に戦います」と言って憚らないと確信します。出来がそれほどでもないのでしょうが、自己の意志と意見は言うつもりです。嘘で固めた生き方や人生を歩みたくはないですから。廻りを見渡しても、上手とかバランスが取れているという人の意見は、嘘が多いし、嘘とまでは行かなくても誤魔化しが上手ですから、これには乗れないでしょうし、乗る気もありません。
