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会話を盛り上げるには

 ひととひととの話しでは、お互いが初対面の時と随分と親しくなってからの話しでは、内容も切り込んだ話も違ったものになってきます。これは、お互いの性格や感情の起伏を見せ合うことでの理解度の具合だと考えますが、私に限っては、初対面の人とは緊張します。何を言っていいのかが分からないからですし、何を話したら自分自身のことを理解してもらえるのかが手探りだからです。この手探りという感覚も、良くも悪くも捉(とら)えられますので、本来自分が持っている性(せい)向(こう)とは全く違ったものになってもおかしくは無いのでしょうが、誤解されたままになった場合にはどうしたらいいのかも含めて、注意しなければならないことでしょう。

 従って、お互いやグループでの話し合いの性向を良いものにするには、相手やグループの悪口になってはいけないし、盛り上げるための話し合いには雰囲気も含めて、親しいものであってほしいと願うことになるのでしょう。

 そうした一連の話し合いで注意すべきは、理解度の深さをもって自己の評価にはならいことと、相手への関与度が深くなってからでも構わないということでしょう。日常の会話では、何気ない言葉であっても傷つきやすい人がいます。しかし、これは傷つけた方には全く分からない度合いのモノでしょうから、言わないと分からないでしょう。これをもって盛り上げることへの関与を蔑(ないがし)ろにしないようにしたいものです。