私たちは、国際連合と言った組織と共に、編年(へんねん)各自の苦役からの自由を求めて、よりよい環境を求めて、新しい形づくりを目指してきました。この一つが、持続可能な開発目標（SDGs：Sustainable Development Goals）で、このことは，2001年に策定された ミレニアム開発目標（MDGs）の後継として，2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された，2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です（出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』）。
残念ですが、2030年までは到達できないほど差し迫った戦争が、2022年2月にウクライナとロシアの間で起きてしまいました。何を以て個人間の博愛を奪うことが許されるのかは分かりませんが、もっと身近で単純な幸福追求をすべきでしょう。個人の怒りが沸点に達しても何もできません。『偏った情報や極端な考え方』ではなくて、皆が考えられることでしょう。
できないという矛盾にも直面しています。非力な言葉、無用な申し出かもしれませんが、各個人がやれることはやってしまいませんと、悔いが残ります。日本国内においても、三度の食事にありつけない家庭があります。二度でも良いからと涙を流す子たちが現実にいるという意識を持っていませんと、飽食や我儘な自分を抑えられないかもしれません。
