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マネジメント力について

 コンサル業ではよく出てくる「マネジメント力」という言葉なのですが、実際にはどんなものかは良くは分かっていないというのが正直なところです。勉学の途次では、マネジメントそのものが経営とか経営管理とか言って、内心の充実とは別にどうしてこうした回答になるのかは分からなかったものです。今でもこの思いが引きずっていますので、“分かった”などという簡便な答えは出て来ません。対象企業への浸透力は、正に自己のマネジメント力です。

 仕事でもプライベートでも一緒ですが、“纏める”ということのできない人には、マネジメントが無いとか、マネジメント力が備わっていないと云われます。これは、特に仕事での才能を追及されたときにしっくりくる言葉ですので、本来でしたら日本語で言う“関り”でしょうか。英語や他の外国語で言いますとしっくりときて、日本語が発展していないようですが、もともと江戸時代の150万人の都市になった時には、完成された都市型の生活空間と街並みと人口形態が出来上がっていたようでした。新しい国であるアメリカは、学ぶことにおいては諸外国の追随を許さない進取性がありますので、私どもの先祖が諸外国から学んだ技術や伝承は、どんどん取られて行っています。特にハーバード大学他は、進取の学科を作出して先端を現出しています。ですから、新たなリスキリングということができるのです。近い所では、稲盛和夫氏の手法でさえ持ち去られています。