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感謝と貯蓄の関係は

 私どもが、多様性のある関係性と引き続き貯蓄とを続けるための幸福の高さを求めるためには、自己の人生の長さを設定して、平均寿命を考えて個人的に85年としました。これが、生き残る上での幅ですが、元気で働ける期間は、約40年前後で親の資金提供による無料で賄える期間を22年から24年(できない家庭もありますが)として、気力と体力の関係性では、70歳以降を無気力とした老後と考え、24歳から69歳までの期間を労働期間従事の年数としたのです。

 そうすることによって、①「将来のお金の問題が不安だ」、②「投資が大切だと漠然とわかっているが、なかなか行動に踏み切れない」、③「貯金や投資を始めてはみたものの、自分の方法が正しいかどうか確信が持てない」などの悩みを、自身で克服できるかどうかに掛かってくるのだろうと考える期間としていることにしています。

 その結果、労働に対して感謝の気持ちと共に、働いた結果の収入を蓄えることに意識を集中させることで、貯蓄が増えていくかどうかを確認すれば良いことなのかとも考えています。

 これは、働き、楽しみ、愉悦に勤(いそ)しみ、期限到来の貯蓄への衝動と言うことにもなるからです。これらを考えて、楽しみが長ければ貯蓄の期間は短くなります。貯蓄を長いスパンにしますと、楽しみを短く設定しなければならないでしょうから、この相克に矛盾を感じます。

 この衝動は、人が人間と言える時代を迎えても同じことだったのでしょう。